ワークスモバイルジャパンは2月18日、ビジネスカンファレンス「2021 LINE WORKS DAY ヒーローはいつだって現場にいる!」をオンライン開催した。
本カンファレンスではスーパーマーケット業界の三杉屋で、経営企画部部長 兼 総務人事部部長を務める大朝理充氏が登壇した。
以下、大朝氏のコメントを一部抜粋して掲載する。
1.情報を伝える工夫も心掛け、スムーズな情報伝達を実践
「これまで、主にFAX、ショートメッセージ、電話で情報伝達をしていましたが、スムーズに情報が行き届いているとは言えませんでした。スマートフォンとともにLINE WORKSを導入したことで、非常に素早い情報伝達が可能に。また、既読機能によって、メッセージを確認した人・確認していない人も把握できるようになり、情報伝達の漏れを防ぐのに役立っています。情報を確認していない人に連絡をするのはもちろん、送信側としても、どのようにしたら見てもらえるのかを工夫し、全体への周知を深めていけるようになりました」
2.全店舗の売上をPDFで毎朝配信、売り場改善に活用
「26店舗全店・部門における『昨日の売上』を、全従業員に当日の午前中までに配信しています。横のつながりで共有し合うことで、会社全体でいくら売れたのか、また、自分の店の立ち位置がわかりやすいようにしているんです。従来はガラケー(フィーチャーフォン)のショートメッセージで数字だけを送信していましたが、LINE WORKSではPDFで送れるため、ひと目で把握できる表にまとめて共有しています」
3.外部の監査会社からの報告も全従業員に通知
「LINE WORKSの外部連携機能を使い、外部の企業とのグループを作成しています。例えば、外部の監査会社から、各店の監査結果を毎月報告してもらうグループです。従来は“紙”で報告を受けており、自分の店舗の監査結果しか把握できませんでした。現在は全店の監査結果を見られるため、他の店舗の監査結果と見比べて、自分の店の不足点や強みを把握してもらっています」
なお三杉屋登壇の「2021 LINE WORKS DAY」アーカイブ動画はこちらで公開予定。