価格と機能を抑えた「M27F」も同時発売
GIGABYTE、170Hz駆動でUSB Type-C搭載の27型QHDゲーミング液晶「M27Q」
GIGABYTEは3月8日、ゲーミングディスプレー「M27Q」「M27F」の2製品を発表。実売価格は、M27Qが5万4450円、M27Fが4万1250円となる見込みで、いずれも3月12日に発売する。
M27Qは、27型のフレームレスデザインのディスプレー。Super Speed IPSパネルを採用し、解像度はQHD(2560×1440ドット)、応答時間は0.5ms(MPRT)、リフレッシュレートは170Hz。ネイティブ8ビットカラーパネルを搭載し、視野角は178度、DCI-P3色域を92%カバーする表示性能を備える。
VESA Display HDR 400認証を受けており、ゲーム以外にも映画やストリーミング動画などもリッチに視聴できるとする。さらに、AMD FreeSync Premiumテクノロジー(VESA Adaptive-Sync)に対応し、かたつきやティアリングを軽減する。
入力ポートはHDMI 2.0×2、DisplayPort 1.2、USBポートはUSB 3.0×2、USB Type-Cを備える。キーボードやマウスを本製品のUSB 3.0 Type-Aポートに接続し、USB Type-CポートにPCやタブレット(DisplayPort Alternate Mode対応機器)を接続することで、画面表示とキーボードやマウスの操作が可能なKVM機能を備える。切り替えのためにKVMボタンを搭載し、OSDメニューを開くことなくワンタッチで機器を切り替えられる。本製品をドッキングステーションのように使えるほか、モバイルゲームなどを大画面でプレイすることも可能となる。
また、ブラックイコライザー、エイムスタビライザー、ゲームアシストなどのゲーミング向け機能を搭載する。さらに、ピクチャーインピクチャー、ピクチャーバイピクチャーに対応し、複数の映像ソースを同時に表示できる。
M27Fは、フルHD(1920×1080ドット)解像度の27型ディスプレー。IPSパネルを採用しており、応答時間は1ms(MPRT)、リフレッシュレートは144Hz。DCI-P3色域を95%カバーしており、HDRに対応する。また、AMD FreeSync Premiumテクノロジー(VESA Adaptive-Sync)に対応する。
M27Qと同様の入出力ポート、KVM機能、ゲーミング向け機能を備える(ピクチャーインピクチャー、ピクチャーバイピクチャーは非搭載)。