パナソニック システムソリューションズ ジャパンは3月2日、読売新聞東京本社、読売巨人軍、東京ドームと協業し、東京ドームで、関係者・一般来場者を対象とした顔認証および顔認証決済についての実証実験を3月3日より順次開始することを発表した。
実証実験では、顔認証入場に関しては事前に登録した顔画像と、端末のカメラで認証した顔を照合し、本人認証する。対象は読売新聞・読売巨人軍・東京ドーム関係者およびスタッフ約200人で、関係者入口、一般ゲート等で行なわれる。
また顔認証決済は4月から東京ドーム内の店舗に設置された端末で、一般来場者に対し、顔認証を用いた決済を行う。
今回の実験によりスムーズな認証による待ち時間の軽減、チケット紛失・なりしましのリスクの低減、また接触機会減少による新型コロナウイルス感染リスク低減等の効果が期待されるという。