生活に“楽”が増えるタブレット、『保安官エヴァンスの嘘』作者が編集部・つばさの似顔絵を作成
『週刊少年サンデー』連載漫画家が薄型軽量11.5型タブレット<LAVIE T1195/BAS>+デジタルペンでイラスト制作を試す! 有機ELでHDR 10にも対応
漫画家が<LAVIE T1195/BAS>の使用感をチェック
つばさを描きおろし!
今回、『週刊少年サンデー』で連載を持つ漫画家の栗山ミヅキ氏に、<LAVIE T1195/BAS>でアスキー編集部つばさのイラストを描いてもらい、その使用感と書き心地をチェックしてもらった。
プロフィール
栗山ミヅキ
今回<LAVIE T1195/BAS>でイラストを描いてくれた漫画家の栗山ミヅキ氏。週刊少年サンデーにて『保安官エヴァンスの嘘 ~DEAD OR LOVE~』を連載中。単行本も14巻まで好評発売中。
今回は、栗山氏が普段から使用している「Clip Studio Paint」をインストールして作業してもらった。ちなみに普段は、簡単なラフ画を液タブで作成し、それを印刷して原稿用紙の下に敷き、本格的に書き込んでいくそうだ。
とりあえず渡してみると「ディスプレー大きいのに軽いっすね!」とさっそく気に入った様子。また、ペンを持って書き始めた栗山氏は「普段液タブ使っていますけど、最近のタブレットって、こんなにちゃんとかけるんですね」と驚いていた。
デジタルでイラストを描いたことがない私が、栗山氏の作業をみて意外だったのは、描きながらズームしたり、回転させたりして描きこんでいたこと。栗山氏によると「紙だと回転はできますが、ズームはできないので、そこはデジタルのいいところですよね」とのこと。
人の似顔絵を描くのは大学生のとき以来とのことで、意外に苦戦していたが、それでも丁寧に描き上げていく栗山氏。唯一戸惑っていたのは、<LAVIE T1195/BAS>がとても軽量という点。「普段使っている液タブが重めなので、この軽さは逆に戸惑いますね。でも慣れれば楽に持ち運んで使えるし、とてもいいと思います」とのことだった。
ちなみに軽さについては「今は家で作業していますけど、以前はネームの作業を喫茶店などで行なっていたので、喫茶店にこのタブレットを持って行って、これでネームを書いたり、集中力が切れたら映画観たりするのに使うのもありですね」と、かなり好印象だった。
普段から休みの日はなるべく映画を観るようにしているという栗山氏に、実際に『Netflix』で映画を観てもらったところ「すごく綺麗ですね。あと、普段はヘッドフォンで音聞いてますけど、これだったらスピーカーでもしっかり迫力ありますね」と太鼓判を押していた。
そして絵が完成。最後に描き終わった栗山氏に感想を聞いてみたところ「専用の液タブ以外で初めて絵を描きましたが、こんなに普通に描けると思ってなかったです。映画を観たり、勉強のために漫画を読むのにも使えますし、編集の方との打ち合わせの際に持って行ってメモ書きしたり、それこそ慣れてくればタブレットのみでネームを完成させるのもいいかもしれないです」と話していた。