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運用にあわせたカスタマイズや運用しながらの機能強化・拡張が可能

kintoneをベースにした金融業向けのクラウド営業支援パック、JBCCから

2021年02月15日 18時30分更新

文● ASCII

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 JBCCは2月15日、サイボウズの業務改善プラットフォーム「kintone」をベースとした、金融機関の営業活動を支援するクラウド営業支援パックの提供を開始した。

 本製品は、kintoneの「営業支援パック」をベースに、契約管理とタスク管理(ToDo)の機能を追加し、金融業向けの文言や項目を標準設定したもの。銀行、証券、保険、カード会社や保険代理店などの営業活動に必要不可欠とする機能を備えるとうたう。

 入力・集計・検索の利便性を向上させるというプラグインツールも標準装備するほか、運用に合わせて項目や機能を追加設定するなどのカスタマイズも可能だ。たとえば、契約管理では、顧客の契約満期日が近づくと自動的にアラートが出たり、タスク管理にあらかじめ登録した活動計画に基づいて通知が届くなど、日々の営業活動のToDoを漏らさず確認できるという。

 さらに、クラウドの拡張性を活かして、kintoneアプリの追加や、ほかのクラウドサービスとの連携も可能で、運用しながらの機能強化・拡充に対応するとのこと。

 価格は、kintoneアプリ5種(顧客管理、契約管理、案件管理、タスク管理、活動履歴管理)が付く標準セット一式が50万円。カスタマイズ費用は別途見積りとなり、世帯・グループ管理、事故管理(保険代理店向け)のkintoneアプリは、別途オプションで用意する。なお、本製品の利用には別途kintoneの利用料およびkintoneのプラグイン利用料が必要となる。

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