ワークスモバイルジャパンは2月2日、大分県でバス事業を中心に携帯電話販売事業や不動産事業などを手がける大分交通が、「LINE WORKS」を導入したと発表した。提供は、LINE WORKSのセールス&サポートパートナーであるティーガイアから。
大分交通ではこれまで、主に電話やメールで社員同士の情報共有をしてきたが、リアルタイムに対応することが難しい社員も多く、迅速な情報共有ができないという課題があったという。
同社はLINE WORKSの導入により、台風などバスの運行をさまたげるトラブルが発生した場合、関係者への連絡事項をトークで一斉送信できるようになり、画像や動画を添付することで、より正確な情報を伝えられるようになったという。また、部門の垣根を超えたコミュニケーションも増え、コロナ禍で対面コミュニケーションが難しいなか、社員間の距離を埋めるツールとしても活用しているとのこと。
大分交通は今後も、LINE WORKSのカレンダー機能などを活用して、業務生産性の向上や文書のペーパーレス化を図るとともに、バス・タクシーなどのグループ会社への導入も積極的に進め、情報共有体制をさらに強化するとしている。