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注目のIntel Evoプラットフォーム対応ノートPC特集 第1回

1kgアンダーの5in1 PC「dynabook V8/P」を触って理解

ノートPC選びで迷ったらIntel Evoプラットフォーム対応PCで間違いない理由

2021年02月02日 11時00分更新

文● 加藤勝明(KTU) 編集●ジサトライッペイ/ASCII

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dynabook V8/Pを眺めてみる

 では、そんなIntel Evoプラットフォームに対応した「dynabook V8/P」を眺めてみるとしよう。本機は13.3インチのタッチパネル付き液晶ディスプレーを備えた軽量ノートPCで、液晶を展開することでタブレット形式でも運用できる「5in1 PC」と謳っている製品だ。重さ1kg未満なのにバッテリー駆動時間は公称24時間というスタミナ設計もウリのひとつとなる。

天板にはおなじみのdynabookロゴ

左側面にはUSB 4 Type-Cポートが2基あるが、どちらもThunderbolt 4としても利用可能。また、本体の充電にも利用する(当然USB Power Delivery対応)。左端の穴はセキュリティーロック施錠用のものだ

右側面は(右利きの人が)USBメモリーやマウスを挿抜しやすいようUSB 3.1のType-Aポートを配置。microSDカードリーダーも備える

ACアダプターは最大出力65Wで、ノートPCとはUSB Type-Cで接続する

キーボードは標準的な配列だが、F6キーの上にカメラが付いている点に注目。これはタブレットスタイルで使用する場合にアウトカメラとして利用できる

dynabook V8/Pの主なスペック
ディスプレー 13.3インチIGZO液晶(1920×1080ドット、マルチタッチ対応)
CPU Core i7-1165G7(4コア/8スレッド、最大4.7GHz)
グラフィックス Intel Iris Xe Graphics(CPU内蔵)
メモリー LPDDR4X-4266 16GB×1(交換・増設不可)
ストレージ 512GB SSD(PCIe対応)
無線機能 Wi-Fi 6(IEEE802.11ax)Bluetooth 5.1
インターフェース USB 4 Type-C(Thunderbolt 4対応)×2、USB 3.1 Type-A×1、HDMI出力×1、オーディオ入出力ほか
ウェブカメラ 液晶上部:約92万画素(Windows Helloによる顔認証に対応)、キーボード上部:約800万画素
バッテリー駆動時間 約24時間(JEITA 2.0準拠)
サイズ/重量 約303.9(W)×197.4(D)×17.9(H)mm/約979g
OS Windows 10 Home 64bit
Officeソフト Microsoft Office Home & Business 2019(デスクトップ版)

 CPUは第11世代Coreプロセッサーのひとつ「Core i7-1165G7」、GPUはCPUに内蔵するIntel Iris Xe Graphicsとなる。メモリーやストレージは前述のIntel Evoプラットフォーム要件の容量よりも大きく、よほど大きなファイルを開くなどしない限りは、普段使う上で困ることはないように配慮されている。

「CPU-Z」でdynabook V8/Pに搭載されたCPUの情報を拾ってみた

同様に「GPU-Z」で内蔵GPUの情報をチェック

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