KDDIは13日、20GB+2480円の「povo」、使い放題系プランを月6580円にしたauブランドとともに、UQ mobileについても新料金プラン「くりこしプラン」を発表。今年2月に開始する。
ワイモバよりも月5GB多くて、月500円安い!
データ翌月繰り越しをプラン名でアピール
KDDIの中ではY!mobileと対応する形になるUQ mobileは、店舗でのサポート/販売もしながら、低料金で利用できるブランドとして、今後も積極的に展開。合わせて今回の値下げした料金でY!mobileに対抗していくことになる。
プラン名の「くりこしプラン」は、Y!mobileにはなく、従来からUQ mobileの大きなメリットであった、使い切れなかったデータ通信の翌月繰り越しを全面的に押し出してアピールするものとなる。
実際の料金は「くりこしプランS」が月3GBで月1480円(以下、すべて税抜)、「くりこしプランM」が月15GBで月2480円、「くりこしプランL」が月25GBで月3480円。M/Lについては通信量を使い切った場合に最大1Mbps、Sは最大300kbpsでデータ通信が可能。
特にメインとなる「くりこしプランM」は、現行プランから通信量を5GB増やしつつ、料金を月500円割引。同じく2月開始のY!mobileの新プラン「シンプルM」(月10GBで月2980円)とはハッキリを差をつけた形となる。
なお、5Gについては今夏に対応予定としている。