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松村太郎の「アップル時評」ニュース解説・戦略分析 第128回

2021年、アップルの「HDR対応」が注目のワケ

2021年01月06日 09時00分更新

文● 松村太郎 編集● ASCII

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 あけましておめでとうございます。

 本連載「アップル時評」では、今年も引き続きアップル軸で時流を見ていきたいと思います。

 2020年は、iPhoneの久しぶりのデザイン刷新と5G対応、iPad Airのデザイン刷新、Apple Silicon Macへの移行開始、Apple Watchに新たなミドルレンジ製品の投入、オーディオ製品の拡充と、全ラインアップに対してアップデートがかかりました。

 もちろんアップルは、1年ごとではなく、もう少し長期的な目線で製品のサイクルを考えていますが、2020年はコロナに関係なく、ミドルレンジの拡充と新しいアーキテクチャやフォームファクターの投入という、「節目」の年になったと感じています。

 では2021年にどこに注目すべきか。筆者が最も注目しているのは、ディスプレーと「HDR」というキーワードです。

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