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モーダル小嶋のTOKYO男子めし 第31回

12月22日まで!:

松屋「ごろごろチキンのバターチキンカレー」今のうちに

2020年12月19日 10時00分更新

文● モーダル小嶋 編集●ASCII

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「ごろごろチキンのバターチキンカレー」
松屋
680円(ライス大盛り740円)
https://www.matsuyafoods.co.jp/matsuya/news_lp/201215.html

1週間限定の復活

 何かといろいろあった2020年、師走は忙しい人もいらっしゃるでしょう。そんな時期ですし、人との会食もしにくいし。一人でさっと食べたりテイクアウトできたりする、上質なカレーがないでしょうか。

 牛めし・カレー・定食などを販売する「松屋」は「ごろごろチキンのバターチキンカレー」を12月15日10時から22日10時まで販売します。みそ汁付き680円(ライス大盛りは740円)。

 “ごろチキ”のバターチキンカレー。今年の夏にも一部店舗をのぞいて販売され話題となりました。このたび約1週間の期間限定で復活。ただし、数量限定のため売り切れ次第終了です。12月22日までです!

 松屋フーズのカレー専門店"マイカリー食堂"の人気メニュー「バターチキンカレー」を松屋流にアレンジ。コクがありマイルドな口当たりのカレーで、一口頬張れば風味豊かなバターの香りとトマトの旨味が口中に広がるやみつき必須の逸品とうたいます。

もう、みそ汁があることに違和感はない

定食チェーンのバターチキン

いつもの松屋の雰囲気

 これが出るたびに記事を書いているので、褒めるポイントも同じところなんですが、カレーとしてしっかりしているんですよ。ちゃんとバターチキンの香りです。それでいて、トマトのほのかな酸味もある。

ちゃんとしたカレーなのよね

 カレーチェーンではなくて定食チェーンのカレーということで、味が濃い目なんですよね。白米を食べさせるという強い意志を感じます。まあ、そこが本格的なインド料理店の味わいとは違う、という意見はわかります。

 一方で、680円で全国チェーンでサッと食べられる、テイクアウトもすぐできる、というところに価値がある。この利便性に価値があると考えております。

チキンが大きい

 ごろごろチキンというだけあって鶏肉も大きい。ここがカレー店というよりは定食チェーンのサイズ感です。だから、味わいがインドカレー店の鶏肉のような感じではない。それが逆に個性になっている感もある。

味もなかなか本格的

 日本のバターチキン、といった風情です。そう考えると、バターチキンカレーとみそ汁という日印同盟、あるいは異種格闘技戦も、なんだかんだで必然性があるような気がします。……どうだろう? そんなでもない気がしてきた。

みそ汁です(このキャプションは必要だろうか)

 とにかく早いうちに食べてほしいですね。個人的に、出るたびに食べまくっているので、自分の中で「情報番組に隔週で出てくる準レギュラーのタレント」みたいな存在になっているところがありますが……。ともかく12月22日までなので、この週末でぜひ。


モーダル小嶋

 

1986年生まれ。担当分野は「なるべく広く」のオールドルーキー。編集部では若手ともベテランともいえない微妙な位置。一人めし連載「モーダル小嶋のTOKYO男子めし」もよろしくお願い申し上げます。

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