ワークスモバイルジャパンは11月26日、独自調査「リモートワークに関する意識調査」の結果を発表した。デスクワーク以外の業務に従事する社員と経営層への調査となる。
2020年1月~10月初旬まで、リモートワーク未実施で主にデスクワークを除く業務に従事する社員を雇用する企業の経営層480人と、主にデスクワークを除く業務に従事している社員500人を対象としたもの。
調査では、経営層と社員のともにおよそ8割がリモートワークの導入は不可能だと考えているものの、社員の「現在従事していることとは異なる職種・業界への転職意向」は「向上」した割合が大きいとしている。
従業員の「現在の働き方を今後も継続する意識」は「低下」した割合が大きい結果となっていることから、経営層のおよそ2割は「オンラインを活用した新たな取り組み・業務改善など」を実施したいと考え、具体的にはモバイル端末やノートPCの購入、テレビ会議・ビジネスチャットツールを活用した取り組みに関心があることがわかったという。