JVCケンウッドは11月13日、ビクターブランドよりブランド初となる完全ワイヤレスイヤホン「HA‐FX100T」を発表。11月中旬に発売する。
同社のグループ会社であるJVCケンウッド・ビクターエンタテインメントが運営する「ビクタースタジオ」のエンジニアが音質を監修。これまで培ってきた音響設計技術に、音楽制作現場に携わるスタジオエンジニアの知見を加えることで「プロが認めた音」に仕上げているという。
こだわりの思いを込めた「Tuned by VICTOR STUDIO」のロゴを付与するとともに、オーナメントと充電ケース上部には、ビクターブランドの象徴である「犬のマーク」を刻印。
片側でおよそ4.5gの小型・軽量ボディを採用。本体のみでおよそ8時間の連続再生可能、充電ケースによるフル充電(およそ8時間×2.5回)を合わせて最大28時間という長時間再生を実現。ボディは生活防水仕様(IPX4)に対応する。
コーデックにはSBC、AAC、Qualcomm aptX audioに対応、接続は左右独立伝送が可能なQualcomm TrueWireless Stereo Plusに対応する。操作は軽いタッチて可能なフィードバック音付きタッチコントロール。左耳用あるいは右耳用のどちらか片側のイヤホンだけで使用できる。実売予想価格は1万6500円前後の見込み。