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Windows情報局ななふぉ出張所 第216回

できれば裸で持ちたい「iPhone 12」:

「IPhone 12」「iPhone 12 Pro」使い比べて印象変わった

2020年10月31日 09時00分更新

文● 山口健太 編集● ASCII

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■写真は「分かりやすい」方向に改善

 iPhone 12ではカメラも進化しています。白いお皿に乗った肉の写真では、iPhone 11 Proでは照明に引っ張られてお皿がやや黄色っぽくなってしまったのに対し、iPhone 12ではお皿の白さがしっかりと出ていました。

iPhone 11 Pro(左)に比べ、iPhone 12(右)はお皿の白さが出ている

 夜景にカメラを向けると、数秒かけて写真を合成する「ナイトモード」が自動的に有効になります。ナイトモードではiPhone 11 Proでも十分に優れた夜景写真を撮れるものの、iPhone 12では見た目以上に明るく補正されるようです。

iPhone 12のナイトモードで撮影。シャッターボタンを押すだけで印象的な写真が撮れる

iPhone 11 Pro(上)とiPhone 12 Pro(下)の比較。より明るく補正された

目視ではほぼ真っ暗な芝生も明るく撮れる。左がiPhone 11 Pro、右がiPhone 12

 iPhone 12ではSNSなどで見栄えのする「わかりやすい」写真が撮れる印象です。また、2倍以上のズーム撮影では望遠レンズを備えた「Pro」の方が画質に優れる点も以前と変わっていません。望遠を多用する人ならiPhone 12 Proのほうが良いでしょう。

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