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GALAKURO「GG-RTX3070-E8G8/TP」

GeForce RTX 3070の編集部おすすめはユニークな冷却機構を採用するGALAKURO

2020年10月29日 22時01分更新

文● 宮崎真一 編集●北村/ASCII

提供: Galaxy Microsystems Ltd.

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レイトレーシングの効果はかなり大きい

 それでは、GG-RTX3070-E8G8/TPのパフォーマンスをチェックしていこう。まずは、第2世代へと進化したというRT Coreによるリアルタイムレイアトレーシングがゲームでどれほどの効果があるのか、レメディー・エンターテインメントが開発したアクションアドベンチャーゲーム「Control」で確認してみよう。

レメディー・エンターテインメントが開発したアクションアドベンチャーゲームのControl

 このControlでは、グラフィックスAPIにDirectX 12とDirectX 11の両方をサポートしており、DirectX 12ではオプションの表示にレイトレーシングプリセットとして高と中の2つが用意されている。そこで、高プリセットに設定した場合とオフの場合で、同じシーンを比較してみた。

Controlではレイトレーシングの設定として高と中のプリセットが用意されている

 1枚目は部屋のガラスに向かっているシーンだが、オフでは向こう側が透けて見えるだけなのに対して、高プリセットではキャラクターの姿がガラスに反射しているのが確認できる。

レイトレーシングOFFではガラスに映り込みがなく、向こう側が透けて見えるだけ

レイトレーシングONだと、ガラスにキャラクターの映り込みが反映されている

 もう1枚は磨き上げられた床に、高プリセットでは壁や天井の様子が映り込んでいるが、オフではそれがなくなっている。また、右下のスチール製のゴミ箱にも、高プリセットではキャラクターの姿が反射している。

別のシーンでレイトレーシングの設定をOFFにした状態

レイトレーシングON。床への映り込みやゴミ箱への反射など、違いは一目瞭然だ

 このように、Controlではレイトレーシングを利用するのとしないのとでは、かなりオブジェクトの表現が変わってくるのがハッキリわかる。

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