Microsoft Azure Marketplaceでの提供を開始
ウイングアーク1st、BIダッシュボード「MotionBoard Cloud」がMicrosoft Azureに対応
2020年10月16日 16時00分更新
ウイングアーク1stは10月15日、BIダッシュボード「MotionBoard Cloud」が、日本マイクロソフトが提供するクラウドプラットフォーム「Microsoft Azure」上で利用可能となり、Microsoft Azure Marketplaceでの提供を開始したと発表した。
同社は、2012年に帳票基盤ソリューション「SVF」がMicrosoft Azureに対応し、次いでドキュメント管理ソリューション「SPA」ならびにデータ基盤ソリューション「Dr.Sum」が対応し、プライベートクラウド環境でのMicrosoft Azureの利用を強化していた。
今回新たにデータをビジュアルグラフなどで表現し、データのわかりやすい分析を可能とするMotionBoard Cloudが対応することで、低価格のサブスクリプションモデルの選択肢を強化。特にMotionBoard Cloudは、製造業を中心とした提案活動を強化するという。
本発表にあたり、日本マイクロソフト パートナー事業本部 ISVビジネス統轄本部 統括本部長 野中 智史氏は、「特に製造業で活用の多いMotionBoard Cloudが、Microsoft Azureに対応することで、低価格でスモールスタートがしやすいサブスクリプションモデルでの提供、セキュアに全社のデータ基盤への対応、また、大量にデータを処理したい大規模な導入など、規模の大小を問わず幅広いお客様のニーズにこたえられると確信しております」とコメントしている。