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アウトドアに役立つポータブル冷蔵庫、ひそかに熱い大容量バッテリーなど、オウルテック

2020年10月14日 22時00分更新

文● 藤原達矢 編集●ASCII

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 オウルテックは10月14日、新製品を中心とした秋の展示会を3部に分けてオンラインで開催。第2部では、アウトドア関連とドライブレコーダー関連の製品が登場した。

OWL-LPBLシリーズのポータブル電源。左が100500mAhの「OWL-LPBL100501-GM」(税込5万9180円)で、右が52500mAhの「OWL-LPBL52501-GM 」(税込3万9380円)

 最初に登場した製品は、250W出力で容量52,500mAhと100,500mAhと高容量のポータブル電源「OWL-LPBL」シリーズ。主にキャンプなどのアウトドアに役立つ製品で、52,500mAhであれば、一般的なスマホで10回分、ノートPCで2.5〜3時間分程度充電できる。冷蔵庫なども充電可能で、登壇した同社充電器開発担当の清水章吾は「今はコロナの影響でキャンプブームが到来しているが、冬は、電気毛布を温めるのに役立つ」と話した。コンパクトなサイズで、地震や停電などの災害時にも持ち出しやすい。AC電源の他にUSB Type-AやType-Cポートも搭載しているので、スマホも直接充電できる。

来春登場予定のソーラーパネルも発表された

 続いて登場したのは、現在開発中で来春発売予定の持ち運びが可能なソーラーパネル。100W出力で、USB PD対応Type-C端子からの45W出力にも対応している。ソーラーパネルは、OWL-LPBLシリーズのポータブル電源と接続してチャージできるので、セットで持ち出せば、電源がなくても充電しながら使用できる。折りたたんでコンパクトに持ち運べるので、キャンプなどへ行く際も負担が少ない。

ソーラーパネルは折り畳んでコンパクトに持ち運べる

ICECOシリーズの冷凍冷蔵庫。手前が12ℓの「T12S-WH」(6万280円)、奥が20ℓの「T20S-WH」(税込7万1280円)

 「ICECO」シリーズは持ち運びが可能な小型の冷凍冷蔵庫。容量は12リットルと20リットルの2種類。12リットルモデルで、最大15本の缶ビールを冷やせる。電源はDC12V/DC24Vに対応しており、冷凍庫は約40分で最低-18℃まで冷やすことが可能。中は着脱式の仕切りで冷蔵庫と冷凍庫を分けて、それぞれ温度を調節できる。

OWL-LPB6701LAシリーズ(税込5980円)

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