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iPhone 12、ASCII筆者はこう思った 第7回

買うなら「iPhone 12 Pro」、カメラにこだわらなければ「mini」で良いかも【井上 晃】

2020年10月14日 17時15分更新

文● 井上 晃 編集●飯島恵里子/ASCII

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 4種類って多いなーとiPhone 12シリーズを見て思ったのは筆者だけではないはず――。まだサイト上に表記があるSEや11を加えるとさらに候補が増えるので、今季に購入を検討する人は「どのiPhoneを買うか悩む」という事態に陥りそうですね。

 ご存知のとおり、iPhone 12シリーズでは、5G対応に伴いデザインが大きく刷新されています。フラットなデザインが気に入ったのならば、それだけで新モデルを選択する価値はあるでしょう。また、ディスプレイは、HDRの最大輝度が1200ニトもありますし、映画観賞が好きな人は迷わず新モデルを選ぶべきかなと思います。

 動画撮影機能についても、「Dolby Vision」対応のHDRビデオ撮影が可能なので、動画撮影に挑戦したい人にとっても魅力的。なんだかんだ「Pro」シリーズではなくても30fpsでの撮影は可能ですので、映像制作でお金を稼ぐような人でなければ、iPhone 12や12 miniで十分でしょう。特にポケットに入れて持ち運ぶ人にとっては、コンパクトなminiの需要があるのではないでしょうか。

 ただし、個人的に買うならば、仕事で望遠カメラが欠かせないので、「Pro」シリーズの選択は必須だと思っています。手元の小物などを撮影するときに影を入れずに済むのと、記者会見で投影されるスライドを撮影するときに遠方でも対応しやすいからです。ちなみに、望遠カメラの倍率はPro Maxの方が2.5倍相当なので少しだけ優れているのですが、f値に注目するとProの方が明るいのも見逃せません。こんな理由があるので、筆者の場合は最終的に「iPhone 12 Pro」を選ぼうかな、という思考になりました。

 Proシリーズだけが対応する「Apple ProRAW」や「ナイトポートレート」モードは、筆者にとっては”おまけ”ですね。職業上、最新機能として試してみたいとは思いますが、まぁ無くてもそんなに困らない気もしています。

気になる機能はMagSafe

 今回のSpecial Eventで強くアピールされた「5G対応」についてですが、日本国内の対応エリア状況を考えると、まだ十分な恩恵を受けられる人はごく一部に限られます。日本向けモデルはサブ6帯のみの対応ですし、長期的な運用を想定するなら嬉しい改良、くらいの認識でいます。

 一方、気になった新機能は「MagSafe」です。ワイヤレス充電器で滑らなくなるのはもちろん嬉しいですし、Special Event内で紹介された「MagSafeウォレット」のようなアクセサリーも興味深い。今後登場するだろうスタンドやモバイルバッテリーの類などにも注目したいと思います。筆者は純正の「Smart Battery Case」愛用者なので、今回はどうなるかな、とも気になります。

 iPhone 12シリーズは、5G対応をきっかけに「5s」らしいデザインに回帰したとも取れます。耐落下性能にも優れるコーニングの「Ceramic Shield」も採用されました。購入する際には、「5s」などを使っていた当時のように、ケースなしで運用するのも良いかもしれませんね。ただし、10万円を超える端末価格を考えると、個人的には落下が怖いので、やっぱりケースが欲しいと思ってしまうかなぁ……。ここは悩ましいところです。

若手モバイルライター・井上 晃氏

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