Apple純正SDカードリーダーとAmazonの999円SDカードリーダーの差も計測
MacBook AirとWindows PCで差はあるの?Samsung製SDカードPRO Plus&EVO Plusを検証
2020年10月13日、日本サムスンはフルサイズのSDカード、「PRO Plus」と「EVO Plus」を発表した。いずれも容量は32GB、64GB、128GB、256GBの4モデルをラインアップ。10月13日から順次発売を開始しているが、PRO Plusの32GBモデルと64GBモデルは11月下旬ごろとなる見込みだ。
今回は早速そのサンプルを入手したので、その実力を検証していこうと思う。防水・耐熱・耐X線・耐磁・耐衝撃・耐落下・耐摩耗の7つの保護機能など、細かな特長は割愛するが、既報を参照してほしい。
OSはWindows&macOS、SDカードリーダーはApple純正&お安めモデルを用意
検証するにあたり、ただ単純にテストするのもつまらないため、今回はWindowsの自作PCとMacBook Airを用意し、WindowsとmacOSにおける違いも見てみることにした。その都合上、SDカードリーダーはApple純正の「USB-C - SDカードリーダー」(4500円)を選んだ。また、それとは別にAmazonでmacOS対応を謳うお安めのSDカードリーダー(999円)も用意し、SDカードリーダーによって性能が変わるのかどうかも実験してみた。
Windowsの自作PC検証環境 | |
---|---|
CPU | Intel「Core i9-7980XE」(18C/36T、2.6~4.4GHz) |
マザーボード | ASUS「ROG RAMPAGE VI EXTREME」(Intel X299) |
メモリー | G.Skill「Trident Z RGB F4-4000C18Q2-64GTZR」(8GB×8、DDR4-3733で運用) |
グラフィックス | ASUS「ROG-STRIX-GTX1080TI-O11G-GAMING 」(GeForce GTX 1080 Ti) |
ストレージ | Intel「SSD 760p SSDPEKKW512G8XT」(NVMe M.2 SSD、512GB) |
電源ユニット | ENERMAX「MaxTytan EDT1250EWT」(1250W、80PLUS TITANIUM) |
OS | Microsoft「Windows 10 Pro 64bit版」(November 2019 Update) |
MacBook Air(2020)検証環境 | |
---|---|
ディスプレー | 13.3インチRetinaディスプレー(2560×1600ドット) |
CPU | Core i5-1030NG7(4C/8T、1.1~3.5GHz) |
メモリー | 8GB 3733MHz LPDDR4X(オンボード) |
ストレージ | 256GB PCIeベースSSD |
グラフィックス | CPU内蔵(Intel Iris Plus Graphics) |
OS | macOS Catalina(10.15.7) |