「beatmania IIDX INFINITAS」が高サウンド
120fpsでとても快適にプレイできる!
最後にゲーミングヘッドフォン「ARESPEAR H100」にて、サウンドを確認してみた。「ARESPEAR C700+」と「ARESPEAR C300」に採用されているASUSのXonar AEは、サウンドチップにUSB2.0接続向けのCーMedia 6632AEを採用し、DACには多くのUSB DAC&ヘッドフォンアンプに搭載されているESS社ES9023Pを搭載。高音質オーディオと、ゲーミングサウンドをスピーカーやヘッドフォンで楽しめる。
音質は非常にクリアーで、ピアノやヴァイオリンの高音もくっきり、一音一音が聞き取れた。「ARESPEAR H100」は低音と中高音のバランスが良いが、特に高音の伸びが良く、女性ボーカリストの高音はとてもキレイに聞こえる。
メロディアスでノリの良い曲が多い「beatmania IIDX INFINITAS」では、その曲の細部がクリアに聞こえ、明らかに一般的なPCとは違うと感じられた。
ちなみにディスプレー設定を自動設定(対応ディスプレーでは120fpsで動作)にしたところ、プレイ中のフレームレートは「ARESPEAR C300」でも120fpsをキープ。とても快適にプレイできた。
コナミアミューズメントが手掛ける「ARESPEAR」の第一弾デスクトップPCは、従来の一般的なPCとは異なるアミューズメント機器を取り扱うメーカーの独特なデザインと、機能が盛り込まれたインパクトのある製品に仕上がっている。
見た目だけでなく、同社を代表するリズムゲーム「beatmania」のPC版が快適にプレイできることをベースに、人気のMMORPGやeスポーツでも採用されるPCゲームが快適に動作するスペックを有している。
特にサウンドに関しては、「beatmania」を手掛ける同社のサウンドチームが選別し、「beatmania」シリーズをプレイする多くのファンが納得のクオリティーを購入してすぐに体験できる構成となっている。
「ARESPEAR」ブランドの最初のPCとして限定感もあるので、そうした所有感を満たしたい人は、一考の価値ある製品ではないだろうか。