昨年の東京ゲームショウ2019にて、ゲーミングPCや周辺機器などへの参入を発表したコナミアミューズメントが、eスポーツ向けブランド「ARESPEAR(アレスピア)」として初のデスクトップPCとして今年の7月27日から予約を開始していたシリーズ3モデルの出荷が、ついにスタート。
その最上位でハイクラスとなる「ARESPEAR C700+」と、スタンダードクラス「ARESPEAR C300」をさっそくお借りできたので、まずはそのデザインや内部構造などを実機写真でお伝えしたい。
まずご紹介するのはハイクラス+モデルである「ARESPEAR C700+」。本製品はCPUにIntel「Core i7-9700」(8コア/8スレッド、3.0~4.7GHz)、ビデオカードにNVIDIA「GeForce RTX 2070 SUPER」を採用し、NVMe対応の512GB SSD+1TB HDD、16GBメモリーなどを搭載する。また、CPUの冷却システムに水冷方式を実装しているのも特徴。
基本スペックはハイクラスモデルである「ARESPEAR C700」と同じだが、「ARESPEAR C700+」は左側面に透明なアクリルパネルを採用し、内部が見えるようになっているのに加えて、LEDによるライティング機能を備える。
コナミアミューズメントによると、アクリルパネルがある方がPCの正面になるようデザイナーが設計したとのことだが外部、内部構造をお伝えするのに分かり辛くなるので、以降もインターフェースがある方を背面(リア)、その逆を前面(フロント)としてお伝えしたい。
「ARESPEAR C700+」「ARESPEAR C700」の主なスペック | ||
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機種名 | ARESPEAR C700+ | ARESPEAR C700 |
CPU | Intel「Core i7-9700」 (8コア/8スレッド、3.0~4.7GHz) |
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ビデオカード | NVIDIA「GeForce RTX 2070 SUPER」 | |
メモリー | 16GB (DDR4-2666、8GB×2) |
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ストレージ | 512GB SSD(NVMe M.2) +1TB HDD |
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サウンドカード | ASUS「XONAR AE」 | |
インターフェース | DisplayPort出力(1.4)×3、HDMI出力(2.0b)、USB3.2 Gen2(Type-C)、USB3.2 Gen2(Type-A)、USB3.1 Gen1(Type-A)×6、USB2.0×2、ギガビットLAN他 | |
フルカラーLED | 搭載 | 非搭載 |
サイズ/重量 | 230(W)×575.3(D)×501.5(H)mm/約17kg | |
OS | Windows 10 Home(64ビット) |