エレコムは9月17日、同社のWi-Fi 6ルーター「WRC-X3000GSシリーズ」において、製品の一部に要求仕様を満たさない部品が使用されていることが判明したと発表。本件に起因する電源不良により、個体によっては突然利用できなくなる恐れがあるという。
対象製品は、「WRC-X3000GS」「WRC-X3000GSA」の、製品底面の「S/N」の数字が「9」から始まる、あるいは「01~07」で始まる製品。前述のS/Nであっても、パッケージの裏面右下及び本体底面のラベル内に緑色のタックシールがある製品は問題ないとしている。
同社は対象製品を回収し、良品との交換を実施する。受付フォームより手続きが可能。なお、対象製品以外の同社Wi-Fiルーターについては問題ないので、引き続き使用できるという。