シチズン時計は9月24日、IoTサービスRiiiverの開発者向けに「Riiiver SDK」の配信を開始した。
光発電スマートウォッチ「CITIZEN Eco-Drive Riiiver」は、室内光などの光で発電するため、定期的な電池交換やケーブル充電が不要という特徴をもつ。IoTサービスRiiiverに対応し、ユーザーは用意されたPieceを組み合わせることで、自分好みの機能を割り当てたカスタマイゼーションが楽しめる、従来にないタイプのスマートウォッチだ。
今回、配信を開始した「Riiiver SDK」を利用することで、開発者は製品やサービス、さまざまな機器のiOS、AndroidアプリとRiiiverを連携させることができる。
Riiiver SDKを利用するためには、シチズン時計とのRiiiverサービス 開発者契約が必要になる。なお、Riiiver SDKを使用して開発したPieceには、使用したデバイス数に応じたシステム利用料が発生する場合がある。
また、開発者向けサイト「Developers」がアップデートした。一覧性を改善し、Piece開発をサポートするツールをまとめた「Piece開発ツール」、現在公開されているPieceがリストアップされた「Piece一覧」などが用意されている。