このページの本文へ

会員制施設 SHIBUYA QWSに「LINE WORKS」導入、会員間のコミュニケーションに

2020年09月23日 17時30分更新

文● ASCII

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

利用イメージ

 ワークスモバイルジャパンは、渋谷スクランブルスクエアが運営する会員制共創施設「SHIBUYA QWS(渋谷キューズ)」に「LINE WORKS」が導入されたことを発表した。

 LINE WORKSの導入によって、在籍する個人会員、法人会員がプライベートのSNSアカウントや連絡先を交換せずにコミュニケーションが図れるようになる。これを評価し、SHIBUYA QWSでは、オープン後から、入会する全会員にアカウントを配布したという。

 SHIBUYA QWSは年齢や専門領域を問わず、渋谷に集い活動するグループのために運営されている会員制共創施設。「渋谷から世界へ問いかける、可能性の交差点」をコンセプトとし、さまざまなプログラムやイベントが企画されている。

 また、会員どうしが館内のどこにいるのかをビーコンを活用して把握できるスマートオフィスアプリ「MyPlace」を導入し、「LINE WORKS」とAPI連携。これにより、「MyPlace」から「LINE WORKS」トーク画面に遷移でき、館内にいる初対面の会員どうしが気軽にコミュニケーションを図れるとする。

 そのほか、従来はホームページやSNSで発信していた会員、プロジェクトチーム主催のオンラインイベント情報を、LINE WOKS上で告知。イベント後も、LINE WORKS上のアドレス帳を活用することで、交流を希望する人に即座に連絡でき、プロジェクトを超えた会員どうしのコミュニケーションの活性化が実現しているという。

 今後は、イベント日程とのリンクやFABルームなどの共有設備の利用予約など、カレンダー機能との連携の強化を予定。チャットツールとしての利用だけでなく、全会員がオンラインでつながるコミュニケーションポータルとしてLINE WORKSを活用していくとする。

カテゴリートップへ