9月24日には新機能を紹介するオンラインセミナーも開催
Autoジョブ名人、スクリプト実行時の画面録画機能を実装した新バージョン発売
ユーザックシステムは9月7日、RPAツール「Autoジョブ名人」のVer4.0を発売した。年間ライセンスは、開発版が66万円、実行版が19万8000円。
新バージョンは、スクリプト(自動化のシナリオ)を実行したときの画面の動きを録画するスクリーンレコーダーを搭載する。これにより、予期しないエラーがあった際に素早く対応できるとしている。
これまでは、エラー時の画面を自動保存(スクリーンショット)できたが、スクリーンレコーダーはエラー直前の画面の動きもすべて動画で保存できるため、原因調査がしやすくなる。また、録画時の解像度や保存期間はもちろん、エラー時のみ録画ファイルを保存するなど、運用に合わせた細かい設定も可能だ。同機能は動画による業務マニュアルとしても利用でき、業務の可視化、教育、業務改善などにも役立つとのこと。
Autoジョブ名人は、画面の構成要素をタグ認識して操作の安定性を高めているが、タグが認識できない場合に備えて画像認識も提供している。Ver4.0では画像認識の機能も強化し、認識率のチューニングや画像の遅延取得が可能になった。
ユーザックシステムは、Ver4.0の新機能を紹介するオンラインセミナーも開催する。開催日時は9月24日14時~15時30分。参加費は無料。申し込み締め切りは9月22日。申し込みはこちらから。