画像や動画の編集作業などがよりスムーズに
マウス、Core i7-10750HとGeForce GTX 1650搭載の17.3型ノートPC「mouse K7」
マウスコンピューターは8月4日、6コア12スレッドの第10世代インテルCore i7-10750HプロセッサーとGeForce GTX 1650(4GB)を搭載した17.3型大画面ノートパソコン「mouse K7」シリーズを発売した。価格は14万2780円。
mouse K7は、ターボ・ブースト時の最大動作周波数が5.00GHzに到達したインテルCore i7-10750Hプロセッサーを搭載。「mouse W」シリーズと比較して、シングルスレッド性能はおよそ4.7%、マルチスレッドの性能はおよそ3.7%向上し、画像や動画の編集作業など、高処理性能が要求される用途で快適に使えるという。
また、グラフィックスにGeForce GTX 1650を搭載しており、描画する画面データを格納するビデオメモリーを、従来製品のGDD5メモリーから高速なGDDR6メモリーに変更したことで、3Dグラフィックス性能がおよそ7.3%向上したとする。
その他、8GBメモリー、512GB M.2 SATA SSDを搭載する。mouse Wと比較しておよそ5.5倍高速という、Wi-Fi 6に対応した無線LANモジュールを搭載。対応ルーターと組み合わせることで、LANケーブルの取り回しが難しいスペースにおいても快適な通信環境を確保できるという。
指紋情報によってWindowsへログインできる「Windows Hello」に対応した指紋センサーをタッチパッド部分に内蔵。指で触れるだけでWindows 10にログインが可能で、パスワードを入力する手間がなく、パスワードを覗き見される心配もないとしている。また、キーボードは、明るさや15色から発光色を選択できるLEDバックライトを内蔵しており、周囲が暗い環境でもタイピングしやすいというキーボードを採用した。
従来製品に比べ、よりコンパクトな筐体を採用することで、奥行を15.6mm短縮し、フットプリントを6.4%小型化したという。
外部映像出力は、4K UHD解像度に対応したHDMIとmini DisplayPortを各1基備えており、本体の液晶画面と合わせて、同時に3画面表示が可能で、さまざまなディスプレー環境に対応する。最大10Gbpsの高速なデータ転送速度を実現するUSB 3.1端子(Type-A/Type-C)×2を含む、計4基のUSB端子や、大容量SDXCカードが使用可能なUHS-I対応カードリーダーを内蔵する。
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