さとうなおきの「週刊アジュール」 第136回
次世代のAzure Stack HCIがプレビューに
「Inspire 2020」で発表されたAzureアップデート
2020年08月03日 08時00分更新
Azure Red Hat OpenShift:OpenShift 4.4、ISO 27001
Azure Red Hat OpenShiftは、フルマネージドのOpenShiftクラスターを提供するサービスです。
Azure Red Hat OpenShiftで、OpenShift 4.4がサポートされました。KnativeベースのOpenShift ServerlessのGA、Helm 3のサポート、OpenShift Pipelinesのテクニカル プレビューなどの新機能があります。
Azure Red Hat OpenShiftが、ISO 27001の認定を取得しました。
HashiCorp Consul Service on Azure
HashiCorp Consulは、サービスメッシュなどの機能を提供するサービスネットワークプラットフォームです。HashiCorp Consul Service on Azureは、HashiCorp Consulのマネージドサービスです。
2019年9月に発表され、プライベートベータが始まっていたHashiCorp Consul Service on Azureが、GAになりました。
- ブログポスト「Fully managed HashiCorp Consul Service generally available on Azure today」
- ブログポスト「Announcing HashiCorp Consul Service on Azure General Availability」
Azure Functions:Java 11
Azure Functionsは、サーバーレスアーキテクチャのFaaS(関数サービス)です。
Azure Functionsで、Java 11のサポートがプレビューになりました。Windows、Linux向けの従量課金プラン、Premiumプランで利用可能です。
Azure App Service/Azure Functions:OpenID Connect
Azure App Serviceは、ウェブアプリ、ウェブAPI、モバイルバックエンドをホストするためのサービスです。
Azure App Service、Azure Functionsで、OpenID Connectのサポートがプレビューになりました。OpenID Connect仕様に準拠したカスタム認証プロバイダーを利用できます。


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