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テレワークにベストな選択! 大画面で仕事もエンタメも快適な薄型A4ノートPC<LAVIE Home Mobile>

2020年08月04日 11時00分更新

文● 山口優/編集●村野晃一(ASCII)

提供: NECパーソナルコンピュータ

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仕事にもエンタメにも十分なパフォーマンス

 今回試した<LAVIE Home Mobile HM750/PAシリーズ>のスペック構成は次の通り。

LAVIE Home Mobile HM750/PAシリーズの主なスペック
CPU Core i7-8565U(1.80GHz/最大4.60GHz)
グラフィックス インテルUHDグラフィックス620(プロセッサに内蔵)
メモリ 8GB
SSD 約512GB(PCIe)
バッテリ駆動時間 最大約9.0時間

 CPUは4コア8スレッドの第8世代インテルCore i7-8565Uを搭載、ストレージにはPCIe接続のSSDが採用されているが、どのくらいのパフォーマンスなのだろうか?

 そこで、いくつかのベンチマークを実行して性能を測ってみることにした。まず、「CINEBENCH R20」では、CPUのマルチコアが1157pts、シングルコアが377ptsという結果に。コア数が多いだけあってマルチコアのスコアは高め。薄型ノートとしてはかなり高性能であることがわかる。

CINEBENCH R20の結果

 次にパソコンの総合的な性能をチェックするため「PCMARK 10」を実行したところ、総合スコアは3552となった。

 PCMARK 10のスコアの詳細をみると、基本性能を示すEssentialsが6856、ビジネスアプリのパフォーマンスを示すProductivityが6384と、どちらも快適さの目安となる3000を大きく超えている。クリエイティブアプリのパフォーマンスを示すDigital Content Creationは2778だが、Photo Editingのスコアは3611、Video Editingが3332と十分高いので写真編集や映像編集などは快適にこなせるはずだ。

PCMark 10の結果

 ストレージの性能を「CrystalDiskMark」でチェックしてみたところ、PCIe接続のSSDを採用しているだけあってシーケンシャルリードが2800MB/s前後と非常に高速だった。実際、OSやアプリの起動が非常に高速で、スリープや休止状態からも高速に復帰する。

CrystalDiskMarkの結果

 テレワークを目的としたメインPCとしては十分すぎるほどの性能。もちろん、YouTubeなどの動画配信サービスや音楽配信サービスも快適に楽しめる。

 なお、本製品は統合型グラフィックスのため本格的なPCゲームを楽しむのには向いていないが、仕事の合間に軽いゲームを楽しみたいという人もいるだろう。そこで、グラフィックス関連のベンチマークも試してみた。

「3DMark」は統合型グラフィックス向けのDirectXベンチマーク「Night Raid」で4348という結果だった

3DMarkスコア
Time Spy 397
Fire Strike 970
Night Raid 4348
Sky Diver 4092

「ドラゴンクエストX ベンチマークソフト」の結果

ドラゴンクエストX ベンチマークソフト スコア
グラフィック設定 解像度 スコア 評価
低品質 1920×1080 5131 快適
標準品質 1920×1080 4550 普通
最高品質 1920×1080 3427 普通

 がっつりCGを使った重いゲームは少し厳しいが、「ドラゴンクエストX」くらいなら標準品質くらいであればフルHDでも普通に遊べ、グラフィック設定を落とせば、さらに快適に楽しめそうだ。

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