カッコいいレジェンドデザインに進化した冷却性能、こだわりの詰まった筐体
300Hz液晶に衝撃、高性能のまま薄くなった「ALIENWARE m15 R3」は現行15.6型ゲーミングノートPCの到達点だ
2020年08月05日 11時00分更新
6コアCPUとGeForce RTX 2070 SUPERでゲームも配信もバッチリ
メインとなるゲーム系ベンチもみていこう。まずは「ファイナルファンタジーXIV: 漆黒のヴィランズ ベンチマーク」を、1920×1080ドット、フルスクリーン、最高設定で計測。結果は、16840(非常に快適)。FFXIVベンチでは、平均フレームレートも130fpsだったので、超快適にプレイ可能だ。
では、負荷が高く最新ゲームがプレイできるかの指標にもなる「FINAL FANTASY XV WINDOWS EDITION ベンチマーク」をチェック。1920×1080ドット、フルスクリーン、高品質で計測したところ、8564(快適)になった。さらに、設定を標準品質にすると11364(とても快適)になった。最新タイトルでも、フルHDであれば快適にプレイできそうだ。
また、ALIENWARE m15 R3はオプションで4K有機ELパネルに強化できるので、3840×2160ドット、標準品質でも計測したところ、4239(普通)になった。さらに、解像度は4Kのまま、カスタム設定でDLSSをオンにしたところ、5320(やや快適)まで上がった。4Kの場合は設定やタイトルが限定されそうだが、DLSSに対応するタイトルであればより快適に遊べるというのは、GeForce RTX 20シリーズを搭載している恩恵だ。
では、ゲーム系ベンチもチェックしていこう。チェックしたのは、eスポーツタイトルとしても人気の「Apex Legends」「レインボーシックス シージ」。
Apex Legendsは、設定を極、最高、高に変更してチェックしたところ、以下のグラフのようになった。
結果は、極みでも平均140fps近くを記録し、最高、高、中では平均144Hzを超えた。また、最大フレームレートは200fpsを超えているので、Apex Legendsでも144Hz以上のリフレッシュレートを備えている恩恵は十分に受けられるといえる。
レインボーシックス シージは、設定を最高、超高、高に変更しつつ、エリミネーション(テロハント)時のフレームレートをチェック。マップは「民家」を使用した。
結果は、最高でも平均200fps近くを記録し、超高と高は200Hzを超えてきた。また、最大フレームレートは300Hz近いので、300Hzのディスプレーを選択していても存分にその恩恵を感じながらプレイ可能だ。
最後に、Apex Legendsをプレイしながら、OBS Studioを使用して配信しているときのフレームレートも計測した。結果は、わずかにフレームレートが落ちるくらいでほとんど変化なく配信できた。多コアCPUを搭載しているだけあって、配信も快適にこなせるというのがわかった。
カッコいい、ハイスペック、モビリティーも向上
ALIENWARE m15 R3は、現行のハイエンド15.6型ゲーミングノートの到達点
ALIENWARE m15 R3は、カッコいいレジェンドデザインでモビリティー向上した薄型筐体、優れた冷却性能、第10世代Core i7とGeForce RTX 2070 SUPER搭載のハイエンドな性能、300Hzのリフレッシュレート対応など、現行の15.6型ゲーミングノートパソコンの到達点といっていいくらいの完成度だ。
とくに触っていて、300Hzにはかなり衝撃を受けた。人にもよると思うが、私はALIENWARE m15 R3でゲームをプレイをしたとき、普段と比べてレインボーシックス シージのエリミネーション時のヘッドショット数は明らかに増えたし、Apex Legendsではウイングマンがいつも以上に使いこなせた。
ゲーミングノートパソコンで場所を選ばずカジュアルに遊びたい、でもタイトルによってはガチでプレイしたいという人は、ALIENWARE m15 R3を検討してみてはいかがだろうか。
(提供:デル・テクノロジーズ株式会社)
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