JPCERTコーディネーションセンター(JPCERT/CC)は7月15日、マイクロソフトのセキュリティ更新プログラムに関する注意喚起を発表した。
マイクロソフトは「2020年7月のセキュリティ更新プログラム」を公開しているが、今回の情報には深刻度が「緊急」の更新プログラムが含まれている。「Microsoft Office の特権の昇格の脆弱性」「Hyper-V RemoteFX vGPU のリモートでコードが実行される脆弱性」などを含んでおり、この脆弱性を悪用された場合、外部から攻撃によって任意のコードが実行されるなどの可能性がある。
Microsoft UpdateもしくはWindows Updateなどを用いて、セキュリティ更新プログラムを早急に適用することを推奨している。