エクイニクス・ジャパンは7月8日、世界17都市圏にてAlibaba Cloudへの接続を提供したと発表した。
AlibabaグループのAlibaba CloudはIaaSの世界第3位のプロバイダーであり、アジア太平洋では最大のプロバイダー。世界1800社のネットワークプロバイダーと2900社以上のクラウドおよびITサービスプロバイダーを含む9700社以上のユーザーが相互に接続している。
エクイニクスのデータ・インテリジェンス・バックボーンPlatform Equinixを介し、17都市圏(東京、シカゴ、ダラス、デンバー、ドバイ、フランクフルト、香港、ジャカルタ、ロンドン、ロサンゼルス、マイアミ、ニューヨーク、シアトル、シリコンバレー、シンガポール、シドニー、ワシントンDC)において、Alibaba Cloudに接続。Equinix Cloud Exchange FabricとのAPI統合により、Platform Equinix上で世界中の企業が容易にAlibaba Cloudにプライベート接続できるようになる。Alibaba Cloudの豊富なエコシステムにセキュアに直接アクセスすることでパフォーマンスの向上や遅延の短縮、顧客からの信頼性の向上を実現できるという。