このページの本文へ

AMD B550チップセット採用マザーボードが一斉発売【GIGABYTE】

2020年06月27日 13時00分更新

文● 山県 編集●北村/ASCII

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

 20日から販売がスタートしたAMD B550チップセットを採用するSocket AM4マザーボード。GIGABYTEからは6製品が発売中だ。

 秋葉原で販売しているのは、パソコンショップアークやドスパラ秋葉原本店、ソフマップAKIBA②号店 パソコン総合館、パソコン工房 秋葉原 BUY MORE店、ツクモパソコン本店、TSUKUMO eX.。

GIGABYTEから登場したのはゲーミングシリーズAORUSを中心とした6製品

「B550 AORUS MASTER」

 ゲーミングブランド“AORUS”シリーズのハイエンドATXモデル。2.5ギガビットLANやWi-Fi 6、USB3.1、3基のM.2スロットなどの多彩な機能を備えるほか、大口径ヒートパイプ、サーマルガード、サーマルベースプレートなどの冷却機構を備える。

4万円オーバーというB550でも珍しいハイエンド仕様の「B550 AORUS MASTER」。価格4万1800円

 基本スペックは、拡張スロットがPCI Express(4.0) x16×1、PCI Express(3.0) x4×2(x16形状)。メモリーは、DDR4 DIMM×4(DDR4-5400、最大128GB)。オンボードインターフェースとして、2.5ギガビットLAN(Realtek RTL8125BG)、Wi-Fi 6 (IEEE 802.11a/b/g/n/ac/ax)+Bluetooth v5.1 (intel Wi-Fi 6 AX200)、サウンド(Realtek ALC1220-VB 8CH HD Audio)、M.2×3、SATA3.0×6、USB 3.1 Gen2×6(Type-A+Type-C)、USB 3.0×2、USB 2.0×10などを装備。グラフィックス出力機能としてHDMI 2.1を備える。

ハイエンドゲーミングPCのベースに最適。ただし上位のX570搭載モデルと迷うところ

「B550 AORUS PRO AC」

 ゲーミングブランド“AORUS”シリーズのATXモデル。2.5ギガビットLANやWi-Fi 5、USB3.1などの最新機能を備える。基本スペックは、拡張スロットがPCI Express(4.0) x16×1、PCI Express(3.0) x4×1(x16形状)、PCI Express(3.0) x2×1(x16形状)、PCI Express(3.0) x1×2。メモリーは、DDR4 DIMM×4(DDR4-5400、最大128GB)。

“AORUS”シリーズのATXモデル「B550 AORUS PRO AC」。価格は2万3650円

 オンボードインターフェースとして、2.5ギガビットLAN(Realtek RTL8125BG)、サウンド(Realtek ALC1220-VB 8CH HD Audio)、Wi-Fi 5 (IEEE 802.11a/b/g/n/ac)+Bluetooth 4.2 (intel AC3168)、M.2×2、SATA3.0×6、USB 3.1 Gen2×2(Type-A+Type-C)、USB 3.0×5、USB 2.0×10などを装備。グラフィックス出力機能としてHDMI 2.1を備える。

「B550 AORUS ELITE」

 ゲーミングブランド“AORUS”シリーズでスタンダードな作りのATXモデル。2.5ギガビットLANやUSB 3.1などの最新機能を備える。基本スペックは、拡張スロットがPCI Express(4.0) x16×1、PCI Express(3.0) x4×1(x16形状)、PCI Express(3.0) x1×1(x16形状)、PCI Express(3.0) x1×1。メモリーは、DDR4 DIMM×4(DDR4-4733、最大128GB)。

“AORUS”シリーズでスタンダードな作りのATXモデル「B550 AORUS ELITE」。価格は1万8480円

 オンボードインターフェースとして、2.5ギガビットLAN(Realtek RTL8125BG)、サウンド(Realtek ALC1200 8CH HD Audio)、M.2×2、SATA3.0×4、USB 3.1 Gen2×2(Type-A)、USB 3.0×6、USB 2.0×6などを装備。グラフィックス出力機能としてHDMI 2.1、DisplayPort 1.4を備える。

GIGABYTEでは売れモデル。スタンダードな作りながら2.5ギガビットLANやUSB3.1などの最新機能を備える

「B550M AORUS ELITE」

 ゲーミングブランド“AORUS”シリーズのMicro ATXモデル。基本スペックは、拡張スロットがPCI Express(4.0) x16×1、PCI Express(3.0) x4×1(x16形状)、PCI Express(3.0) x1×1。メモリーは、DDR4 DIMM×4(DDR4-4000、最大128GB)。

“AORUS”シリーズのMicro ATXモデル「B550M AORUS ELITE」。価格は1万2320円と安い

 オンボードインターフェースとして、ギガビットLAN(Realtek RTL8118)、サウンド(Realtek ALC887 8CH HD Audio)、M.2×2、SATA3.0×4、USB 3.0×6、USB 2.0×6などを装備。グラフィックス出力機能としてHDMI 2.1、SingleLink-DVI-Dを備える。

コンパクトなゲーミングPC向け。ネットワーク機能はギガビットLANになっている

「B550M S2H」

 スタンダード“ULTRA DURABLE”シリーズのMicro ATXモデル。基本スペックは、拡張スロットがPCI Express(4.0) x16×1、PCI Express(3.0) x1×2。メモリーは、DDR4 DIMM×2(DDR4-5000、最大64GB)。

GIGABYTE最安のB550マザー「B550M S2H」。価格は1万1330円

 オンボードインターフェースとして、ギガビットLAN(Realtek RTL8118)、サウンド(Realtek ALC887 8CH HD Audio)、M.2×1、SATA3.0×4、USB 3.0×6、USB 2.0×4などを装備。グラフィックス出力機能としてHDMI 2.1、SingleLink-DVI-D、D-Subを備える。

作りはシンプル。Ryzen 3あたりとの組み合わせがオススメ

「B550I AORUS PRO AX」

 ゲーミングブランド“AORUS”シリーズのMini-ITXモデル。コンパクトながら2.5ギガビットLANやWi-Fi 6、USB3.1などを備える。基本スペックは、拡張スロットがPCI Express(4.0) x16×1。メモリーは、DDR4 DIMM×2(DDR4-4866、最大64GB)。

ゲーミングブランド“AORUS”シリーズのMini-ITXモデル「B550I AORUS PRO AX」。価格は2万1450円

 オンボードインターフェースとして、2.5ギガビットLAN(Realtek RTL8125BG)、サウンド(Realtek ALC1220-VB 8CH HD Audio)、M.2×2、SATA3.0×4、USB 3.1 Gen2×2、USB 3.0×6、USB 2.0×2などを装備。グラフィックス出力機能としてHDMI 2.1、DisplayPort 1.4を備える。

コンパクトながら2.5ギガビットLANやWi-Fi 6、USB 3.1などを備える。最近増えてきたMini-ITX対応のゲーミングケースに搭載したい

【関連サイト】

カテゴリートップへ