日立グローバルライフソリューションズは6月25日、洗い方や時間を自動で判断する「AIお洗濯」を採用するタテ型洗濯乾燥機「ビートウォッシュ」シリーズにおいて、洗濯容量10kgの「BW-DX100F」と、9kgの「BW-DX90F」を発表した。販売開始は7月23日から。価格はオープン。
新たに「液体洗剤・柔軟剤 自動投入」機能を備えており、洗濯のたびに適量の液体洗剤・柔軟剤を自動で投入する。計量や投入といった手間を省くだけではなく、適量投入による優れた洗浄作用や柔軟剤の効果を発揮するとうたう。タンク容量は液体洗剤が約400mL、柔軟剤は約500mL。タンクのふたに付いた小窓から残量を確認でき、補充も簡単という。タンクは分解して手入れできる。
ふたに「ガラスタッチ式操作パネル」を設置。ボタンが見やすく、押しやすくなったという。操作パネルをふたに移動したことで、投入口がなめらかになり、衣類の出し入れもしやしくなったとのこと。
「糸くずフィルター」のフィルター部の形状を変更した。半透明素材を採用することで、ごみのたまり具合が見やすくしたとしている。
また、7月23日には同シリーズにおいて、AIお洗濯と液体洗剤・柔軟剤 自動投入を搭載した、大容量洗濯12kgタイプのタテ型洗濯乾燥機「BW-DX120F」も発売する。