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「POCKETALK S Plus」、7月8日に発売

AI通訳機「POCKETALK」に大画面モデルが登場、ソースネクスト

2020年06月23日 17時00分更新

文● ASCII

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「POCKETALK S Plus」

 ソースネクストは6月23日、カメラ翻訳搭載の大型AI通訳機「POCKETALK(ポケトーク) S Plus」を発表した。発売日は7月8日で、価格は3万4980円。6月23日より、ポケトーク公式サイト「pocketalk.jp」や家電量販店で予約の受付を開始した。

 POCKETALKは、55言語を音声・テキストに翻訳し、20言語をテキストのみに翻訳できるAI通訳機。クラウド上の最新最適なエンジンとAIを使った翻訳精度の高さをうたい、長い文章も訳せるとする。Wi-Fiのない所でも世界133の国と地域でそのまま使えるモバイル通信機能を内蔵し、契約不要、通信料なしで使用できる。

ポケトーク S Plusは、ポケトーク Sよりも大型で、文字を大きく表示

ポケトーク Sとポケトーク S Plusの比較

 今回発売されたPOCKETALK S Plusは、名刺サイズのカメラ翻訳搭載「ポケトーク S」の姉妹品。携帯性よりも大きな画面で文字を大きく表示して使いたいというニーズに応えるために開発した製品。機能、翻訳性能はまったく同じで、画面サイズがおよそ1.85倍(3.97インチ)に、本体の大型化によりバッテリー容量がおよそ1.3倍の1550mAhとなり、連続使用時間は1.2倍のおよそ130分となった。

 本体サイズはおよそ幅65×高さ123×厚み11mm、重量およそ125g。ディスプレー解像度は800×480ドット。Wi-Fi規格は、IEEE802.11a/b/g/n、対応周波数は2.4GHz、5GHz。133の国と地域で使えるPOCKETALK専用eSIM(グローバル通信2年付きのみ)を内蔵し、データ通信は3G、4Gに対応。

 なお、7月8日にケースやポーチなど、ポケトークシリーズのアクセサリーを4点発売する。

ポケトーク Sとポケトーク S Plus対応アクセサリーも発売

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