ロゴなし天板で仕事にも使えるデザイン、重量が約2.1kgでモバイルも視野に
シンプルな外観で仕事もゲームにもこなせて10万円台と色々“ちょうどいい”GTX 1650 Ti搭載15.6型ノートPC「GALLERIA GCL1650TGF」
2020年06月21日 13時00分更新
ドスパラが販売する15.6型ディスプレー搭載ノート「GALLERIA GCL1650TGF」は、GPUにGeForce GTX 1650 Tiを内蔵するゲーミングモデルだ。CPUにCore i5-10300Hを採用することで、10万9978円を実現しておりコストパフォーマンスに優れているのも特徴である。
基本構成時の主な仕様は、CPUがCore i5-10300H(2.50GHz、4コア/8スレッド)、メモリーが16GB(8GB×2)、ストレージが500GB SSD(M.2接続/NMVe対応)、GPUがGeForce GTX 1650 Tiなど。ディスプレーは15.6型のフルHD(1920×1080ドット)を搭載している。バッテリー駆動時間は最大6.5時間で、重量が約2.1kgなので、モバイル用途も視野に入れられる。
今回は、GALLERIA GCL1650TGFの外観について紹介していく。
シンプルな外観でどんなシーンにもマッチしそう
GALLERIA GCL1650TGFの天板は、汚れが付きにくいマットタイプ。ロゴが入っていないのは地味に感じるかもしれないが、家庭内だけでなく外出先やさらには会社でも利用しやすいというメリットがある。
底面は空気の流れを作るための足が数ミリあるが、基本的にはフラット。15.6型ディスプレーなので、持ち運ぶなら少し大きめのカバンが必要ではあろうが、そこさえクリアできれば綺麗に収まってくれるだろう。
ディスプレーはノングレアタイプ。それを囲むベゼルを実測したところ、左右が6mmで上部が11mmとかなり狭くなっている。映像への高い没入感が得られるだろう。
15.6型というサイズを活かしてテンキーまで備えるキーボード。しかも、ピッチは実測で19mmを確保している。収めるために細くなっているキーもない。あえて気になる部分をいうならば、右のエンターが横長なことと、その下のシフトキーがカーソルキーを配置するため少しズレていることくらいだ。ただし、これは使っていればすぐ慣れることができた。
3端子の映像出力を備えるインターフェース
左側面にはヒンジ側から、セキュリティロックホール、有線LAN端子、USB 2.0(Type-A)、マイク入力端子、ヘッドフォン出力端子が並ぶ。加えて、無線LANはIEEE 802.11ax/ac/a/b/g/n)に準拠している。安定した通信が見込める有線LAN端子とWi-Fi 6があるのは、ゲームプレイにおいて心強い。
右側面に備わっているのは、ヒンジ側からUSB 3.2 Gen1(Type-A)×2、SDメモリーカードリーダー(SDXC対応)とシンプル。
背面は、左右に空気孔を備える。そしてその間に、右から電源端子、USB 3.2 Gen1(Type-C)、HDMI出力端子、miniDisplayPort×2を搭載。映像出力が合計3系統あるので、合計4枚のマルチディスプレー環境が簡単に構築できる。
次回は、実際にGALLERIA GCL1650TGFをゲームやビジネス面で使ってみたうえでのレポートをしていく予定だ。
仕様機の主なスペック | |
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機種名 | GALLERIA GCL1650TGF |
CPU | Core i5-10300H(2.50GHz、4コア/8スレッド) |
グラフィックス | GeForce GTX 1650 Ti 4GB+CPU内蔵UHD |
メモリー | 16GB(8GB×2) |
ストレージ | 500GB SSD(M.2接続/NVMe対応) |
ディスプレー | 15.6型(1920×1080ドット) |
内蔵ドライブ | ー |
通信規格 | 無線LAN(IEEE 802.11ax/a/b/g/n/ac 2×2)、Bluetooth 5.0 |
インターフェース | USB 3.2 Gen1(Type-A)×2、USB 3.2 Gen1(Type-C)×1、USB 2.0(Type-A)×1、HDMI出力端子、miniDisplayPort×2、マイク入力、ヘッドフォン、SDメモリーカードリーダー、有線ギガビットLAN端子 |
内蔵カメラ | HD画質ウェブカメラ |
サイズ/重量 | およそ幅359.8×奥行244.3×高さ25.8mm/約2.1kg |
OS | Windows 10 Home(64bit) |