6月20日から順次発売
GIGABYTE、第3世代Ryzen対応のB550チップセットを搭載するマザーボード8製品を発表
GIGABYTEは6月17日、第3世代AMD Ryzenプロセッサーに対応するAMD B550チップセット搭載のマザーボード8製品を発売すると発表した。国内正規代理店を通じて6月20日から順次発売する。
ラインアップは「B550 AORUS MASTER」「B550 AORUS PRO AC」「B550 AORUS ELITE」「B550 VISION D」「B550I AORUS PRO AX」「B550M AORUS PRO」「B550M AORUS ELITE 」「B550M S2H」の8製品。
B550 AORUS MASTERは、Direct 14+2デジタル電源フェーズ設計(70A Power Stage)で、Fins-Arrayヒートシンクと大口径ヒートパイプ、放熱性裏面ベースプレートを搭載するフラッグシップモデル。フォームファクターはATXで、予定価格は4万2000円前後。
Ultra Durable PCIe 4.0 x16スロットや3連M.2スロット、デュアルチャンネルNon-ECC Unbuffered DDR4メモリースロット×4を装備するほか、Wi-Fi 6とBluetooth 5に対応する。インターフェースは、HDMI、2.5GbE LANポート、USB Type-C(USB 3.2 Gen2)などを備え、Q-Flash Plusボタンも装備する。
B550 AORUS PRO ACは、12+2 デジタル電源フェーズ設計(50A DrMOS)の上位ゲーミングモデル。Fins-Arrayヒートシンク+大口径ヒートパイプを搭載し、デュアルチャンネルNon-ECC Unbuffered DDR4メモリースロット×4を備える。フォームファクターはATXで、予定価格は2万4000円前後。
Ultra Durable PCIe 4.0 x16スロットと2連M.2スロットを備え、デュアルバンド802.11ac無線LANポートとBluetooth 4.2を搭載する。そのほか、HDMI、Q-Flash Plusボタン、2.5GbE LANポート、USB Type-C(USB 3.2 Gen2)などを装備する。
B550 AORUS ELITEは、12+2デジタル電源フェーズ設計(50A DrMOS)のゲーミングエントリーモデル。大型ヒートシンクを搭載し、デュアルチャンネルNon-ECC Unbuffered DDR4メモリースロット×4を装備する。フォームファクターはATXで、予定価格は1万9000円前後。
Ultra Durable PCIe 4.0 x16スロットと2連 M.2スロットを備えるほか、2.5GbE有線LANポート、DisplayPort、HDMIなどを装備する。
B550 VISION Dは、12+2デジタル電源設計のクリエイター向けモデル。大型ヒートシンクを備え、デュアルチャンネルNon-ECC Unbuffered DDR4メモリースロット×4を搭載する。フォームファクターはATXで、予定価格は3万3000円前後。
Wi-Fi 6に対応し、Ultra Durable PCIe 4.0 x16スロットや2連 M.2スロットを備える。そのほか、Thunderbolt 3対応予定のUSB Type-Cポート、2連GbE有線LANポート、Q-Flash Plusボタンなどを装備する。
B550I AORUS PRO AXは、Direct 6+2デジタル電源フェーズ設計(90A Smart Power Stage)のゲーミングモデル。大型ヒートシンクと放熱性裏面ベースプレートを搭載し、デュアルチャンネルNon-ECC Unbuffered DDR4メモリー2スロットを装備する。フォームファクターはMini-ITXで、予定価格は2万2000円前後。
Wi-Fi 6とBluetooth 5に対応し、Ultra Durable PCIe 4.0 x16スロットと2連M.2スロットを装備する。そのほか、2.5GbE有線LANポートやUSB Type-C(USB 3.2 Gen.2)ポート、DisplayPort、HDMI×2などを装備する。
B550M AORUS PROは、10+3デジタル電源設計の上位ゲーミングモデル。大型ヒートシンクを搭載し、デュアルチャンネルNon-ECC Unbuffered DDR4メモリースロット×4を備える。フォームファクターはMicroATXで、予定価格は1万6000円前後。
Ultra Durable PCIe 4.0 x16スロットと2連M.2スロットを装備するほか、Realtek 8118有線LANポート、DisplayPort、HDMI、USB Type-C(USB 3.2 Gen2)、Q-Flash Plusボタンを備える。
B550M AORUS ELITEは、5+3デジタル電源設計のゲーミングエントリーモデルで、デュアルチャンネルNon-ECC Unbuffered DDR4メモリースロット×4を搭載する。フォームファクターはMicroATXで、価格は1万3000円前後。
Ultra Durable PCIe 4.0 x16スロットと2連M.2 スロットを装備するほか、DVI-D、HDMI、Realtek 8118有線LANポート、USB Type-A(USB 3.2 Gen.1)、Q-Flash Plusボタンなどを備える。
B550M S2Hは、5+3デジタル電源設計の汎用エントリーモデル。フォームファクターはMicroATXで、価格は1万2000円前後。
M.2スロットを装備するほか、USB Type-A(USB 3.2 Gen1)、Realtek 8118有線LANポート、Q-Flash Plusボタン、PS/2ポート、DVI-D出力ポートなどを装備する。
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