使ってみてホント欲しくなったゲーミングノートパソコンのうちの1台。
持ち運び可能でRTX 2060搭載のレノボ15.6型ゲーミングノートPC<Legion 550i 15>は物欲に刺さる細かいコダワリがすごい!
仕事に写真・動画編集もこなせる性能
では、Lenovo Legion 550i 15の性能はどうだろうか? ハイエンドとはいえノート向けのCore i7-10750H、GeForce RTX 2060の性能などがきになるところ。ちなみに、試用機のメモリーは16GB、ストレージは1TB SSDとなっている。
まずはパソコンの総合性能を計測する「PCMark 10」をチェックしたところ、総合スコアは5392になった。また、詳細を見ると、マシンの基本性能を示す「Essentials」が10054、ビジネスアプリの性能を示す「Productivity」が8661、クリエイティブ系アプリの性能を示す「Digital Content Creation」が4886になった。
基本性能はもちろんのこと、ノートパソコンとしてはDigital Content Creationも高い。写真や動画編集も超本格的でなければ快適にこなせる。ゲームを実況した動画を編集する、動画に入れるための写真を編集するといった程度であれば、全然問題ないだろう。
「CINEBENCH R20」でCPU性能を計測してみたところ、マルチコアの結果が3131pts、シングルコアの結果が476ptsという結果になった。6コア/12スレッドだけあって、スコアはかなり高い。ちょっと前のハイエンドゲーミングデスクトップなみのスコアなので、フルHDであれば最新ゲームでも快適にプレイできるだろう。また、CPUの性能が高いので、実況配信や動画編集もサクサクこなせると思う。
ストレージの速度を計測する「CrystalDiscMark」では、シーケンシャルリードで3431.95MB/秒という結果になった。ゲームプレイにおいてまずストレージ速度で不満に思うことはないはず。加えて容量が1TBあるので、しっかりと複数のゲームタイトルをインストールしておける。
グラフィックス性能をチェックする「3DMark」を計測。結果は、「Time Spy」が6194、「Fire Strike」が13894、「Fire Strike Extreme」が7105、「Fire Strike Ultra」が3633、「Port Royal」が3430という結果だった。フルHDであればほとんどのゲームが快適、設定次第では外部ディスプレイに接続してWQHD解像度でも遊べるくらいの性能は持っている。
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