小さな会社の兼任IT担当者、ネットギア「Insight」で社内ネット環境を整える 第6回
1年間無料キャンペーンも開始、Insightデバイスの台数が増えたら「Premiumプラン」がオススメ
NETGEAR Insightのライセンスをアップグレード/追加購入する
2020年05月14日 08時00分更新
(※このストーリーはフィクションです。ネットギア以外の実在する人物・組織には一切関係ありません)
「NETGEAR Insight」のライセンスをアップグレード/追加購入しなくっちゃ
前回、社員用のリフレッシュスペースにメッシュWi-Fi対応の無線LANアクセスポイント「WAC540」を設置したケンタロウ。その作業中に「NETGEAR Insight」のライセンスを購入する必要があることを知った。Basicプランの場合、管理デバイス2台までならば無料で利用できるが、3台目以降は1台ごとにライセンス購入が必要となる。
設置作業を進めるため、その場ではひとまず30日間の無料体験版(Premiumプラン)を使っておいたが、その有効期限が切れる日がやってきた。ちょうど日曜日だったので、週明けからも続けて使えるように、自宅からライセンス購入の手続きをすることにしよう。
せっかくのPremiumプランなので、ケンタロウは試用期間中、Basicプランでは使えない機能を使ってみた。たとえば、モバイルアプリだけでなくパソコンのWebブラウザからでも管理ポータルにアクセスできる。パソコンの大きな画面で見ると、やはり全体の状態がつかみやすい。これからさらにデバイスの台数が増えてきたり、複数拠点のネットワークを管理したりすることになったら、こっちのほうが管理しやすそうだな。
将来のことも考えて、それに1台あたり月額120円と安い(年額だと1125円/台でさらに安い)ので、ケンタロウはこれからもPremiumプランを使いたいと思った。「えっ、1台120円? そんなの電車賃より安いんだから、わざわざ相談しなくてもいいのに」。念のため営業部長に相談したところ、そう言って笑っていた。もちろん経費で購入してOKだ。
「それにしても、『ライセンスの購入で何かトラブルが起きるかも』なんて心配しすぎでしょ。アハハ」。夕方、宅飲みで遊びに来ていたリョースケが缶チューハイ片手に笑う。ケンタロウも苦笑いしたが、万が一、何かあったときにオタオタしたくないと思い、ITに詳しいリョースケを自宅に呼んでおいたのだ。「さて、やりますか」。ケンタロウはInsightアプリを立ち上げ、ライセンス購入に取りかかった。
Insightには3種類のサブスクリプションライセンスプランがある
NETGEAR Insightのサブスクリプションライセンスには「Basic」「Premium」「Pro」の3種類がある。それぞれの違いを説明していこう(※注:2020年4月末より、対象製品を購入すると各Insightライセンスを1年間無料で利用できるキャンペーンがスタートした。詳しくは本文末を参照)。
まずBasicプランは、デバイス2台までは永年無料で利用でき、3台目からは1台あたり年額560円(税込、以下同)がかかる(月額払いの設定はない)。本連載でこれまで見てきたように、管理操作はInsightのモバイルアプリから行う。管理対象のオフィスや拠点が1カ所で、ごく小規模なネットワークを管理するならばBasicプランで十分だろう。
Premiumは、管理対象のデバイス台数や拠点数が少し増えた場合にオススメのプランだ。登録できる台数に制限はなく、Basicプランよりも豊富な機能が使える。ライセンス料金は、1台あたり月額120円または年額1125円だ。
たとえば、モバイルアプリだけでなくPCのWebブラウザで管理画面の「Insightクラウドポータル」にアクセスできるようになる。また、無線LANで通信中のユーザーが移動する際、シームレスにアクセスポイント間を切り替えてくれる「高速ローミング」機能も利用できるようになる。そのほか、夜間や休日にアクセスポイントを自動オフできる「PoEスケジュール設定」機能、ゲストWi-Fiを提供する際に便利な「インスタントキャプティブポータル」や「Facebook Wi-Fi」なども、Premiumプランならば利用できる。
Proは、一般のユーザー企業向けではなく、Insightの仕組みを使ってネットギア製品のリモート管理/監視サービス(マネージドサービス)を提供したい販売代理店、SIer向けのプランだ。モバイルアプリとWebポータルのいずれも利用することができ、顧客企業ごとに管理画面を分けられるマルチテナント機能、ユーザー権限に応じたレポート作成機能などが提供される。
ちなみに、Insightライセンスが期限切れになったとしても、無線LANアクセスポイントやルーターの通信機能そのものは継続して使えるようになっている。たとえばライセンス更新を忘れていたとしても、それが原因でいきなり社内ネットワークがダウンするようなことはない。ただし、Insightによるデバイス管理はできなくなるので、以下のようにしてライセンス購入を行ってほしい。
スマホアプリからInsightのライセンスを購入する手順
今回、ケンタロウはPremiumプランのライセンスを購入することにした。プランのアップグレードやライセンス購入の操作は、InsightスマホアプリとWebポータル(https://www.insight.netgear.com からログイン)のどちらからでもできる。ここではスマホアプリでの操作手順を追ってみたい。
まず、通常どおりスマホアプリにログインしたら、左上端のハンバーガーメニュー(≡)をタップして「Insightクラウドポータル」を選択する。「アカウントログイン」画面に切り替わるので、登録してあるメールアドレスとパスワードを入力してログインする。
今回は、Premiumプランの30日間無料体験版ライセンスが期限切れになり、Basicプランに戻っている(無料の2デバイスだけが有効)状態だ。画面にはPremiumプランへのアップグレードを促すメッセージや、デバイスクレジット(デバイス1台ごとのライセンス)購入のためのボタンが表示されている。
ただし、ここでそのまま「デバイスクレジットの購入」をタップすると、Basicプランのクレジット購入画面になってしまう。利用するプランの設定(アップグレード)と、そのプランに対応するデバイスクレジットの購入は別物なので注意してほしい。
まずはPremiumプランへの「アップグレード」をタップし、次の画面で料金の支払い方法(年額払い/月額払いのいずれか)を選択する。これでPremiumプランへのアップグレード設定ができた。なお今回は月額払いを選択したが、通常はお得な年額払いを選んだほうがよいだろう。
次はデバイスクレジットの購入画面だ。まずは「Current Subscription」(サブスクリプション)が「Premium - Monthly」(Premiumプラン/月額払い)になっていることを確認する。次に「1.Number of Device Credits」(デバイスクレジットの数)でInsightデバイスの台数を指定し「Save」(保存)ボタンをタップする。そうすると、支払い料金の合計額が更新される。
支払額を確認したうえで「2.Billing Information」(請求先情報)やクレジットカード番号などの「3.Payment Information」(決済情報)を入力し、最後に「Place your order」(支払う)をタップすれば決済完了だ。なお、決済情報の「Automatically renew subscription.」(サブスクリプションの自動更新)をチェックしておけば、ライセンスの有効期限が満了した際に自動更新される。
決済が完了したら、スマホアプリの「Insightサブスクリプションの管理」で「現在のサービスプラン」を開けば、現在のライセンス状態が確認できる(Webポータルの場合は、ログイン後、右上端の逆三角形=プルダウンメニューで「サービスプラン」をクリックする)。
以上の作業で、Insight Premiumプランのライセンス購入ができた。ライセンス切れの状態でInsightから管理できなくなっていたデバイスも、ふたたび管理できるようになっているはずだ。
「よし、できたぞー」。ふうっ、と安堵のため息をつくケンタロウ。リョースケは「俺が横で見守ってたおかげで、バッチリだな!」と笑っている。
「そういえば、ほかにも相談があるって言ってたよな」。そうリョースケに聞かれたケンタロウは、これまで順調に社内ネットワークを拡張してきたこと、私物のスマホも含めて無線LANに接続する社員が増えたこと、そのせいか最近になって少しずつインターネットへのアクセスが重く感じるようになってきたことなどを話した。アクセスポイントの能力には、まだ十分な余裕があるはずなのだが。
「……ふーん、それはたぶんルーターのせいだよ。昔から使ってる家庭用のルーターがそのままなんでしょ? 同時に使う人数が増えたから、社内ネットワークの根っこの部分でトラフィックが処理しきれなくなってきたんじゃないかな」。リョースケはそう答える。たしかに、ルーターはケンタロウが入社したときからすでに使われていた、古い家庭用のものがそのままだ。
缶チューハイで酔っ払ったリョースケは「よーし、新しいルーターに買い換えちゃおう! もちろん会社の金で!」などと楽しげだが、ケンタロウとしてはまたお金のかかる相談を営業部長にしなくてはならず、ちょっとユウウツだ。「今のままじゃだめなの?」などと言われそうなので、何かちょっと説得材料がほしい。
「まあ今日は日曜日だし、ひとまず仕事の話は終わり! 飲むぞ!」。ケンタロウは今まで我慢していた缶ビールと、ゴチソー弁当特製の唐揚げセットを開けた。今日のビールは格別にうまそうだ。
■Insightライセンスが1年間無料! キャンペーンを開始
ネットギアでは2020年4月27日から、Insightシリーズ対象製品の購入/新規登録で、サブスクリプションライセンス(Basic/Premium/Proプラン)が1年間無料で利用できるキャンペーンを開始した。Insightシリーズの無線LANアクセスポイント/スイッチ/VPNルーターで、キャンペーン開始以降にInsightに新規登録された製品が対象となる。この機会にぜひInsightを活用してほしい。
■キャンペーン対象製品などはこちらから
https://www.jp.netgear.com/insight/subscription.aspx
(提供:ネットギア)
この連載の記事
-
第15回
sponsored
「Orbi Pro WiFi 6」導入で「InsightビジネスVPN」を利用する -
第14回
sponsored
在宅勤務中の社長PCとネットギア「BR200ルーター」をVPN接続せよ! -
第13回
sponsored
在宅勤務社員のアクセスポイントも「NETGEAR Insight」でリモート管理 -
第12回
sponsored
経理専用PCのネットワークを「NETGEAR Insight」でVLAN隔離する -
第11回
sponsored
既存VLANへのスイッチ追加も「NETGEAR Insight」ならば簡単設定だ -
第10回
sponsored
ポート数が不足? NETGEAR Insight対応スマートスイッチを追加しよう -
第9回
sponsored
ゲストWi-Fi用のSSIDとVLANを「NETGEAR Insight」でまとめて設定だ -
第8回
sponsored
「NETGEAR Insight」でオフィスの新しいVPNルーターも簡単設定 -
第7回
sponsored
「NETGEAR Insightクラウドポータル」で社内LANの使用状況を見る -
第5回
sponsored
“メッシュWi-Fi”対応APで社内のネット接続エリアを広げよう - この連載の一覧へ