重量2kg以下でギリギリモバイルも視野に
GTX 1660 Tiで最大10時間駆動、暇つぶしのゲームにもガッツリ仕事にも最適な性能とモビリティーのゲーミングノートPC
2020年04月30日 14時00分更新
ドスパラで販売されている「GALLERIA GCR1660TGF-QC」は、GPUにGeForce GTX 1660 Tiを搭載する15.6型ゲーミングノートパソコンだ。加えて、バッテリー駆動時間は公称最大10時間となっており、モバイル用途も不可能ではない仕上がりになっている。
しかも、基本構成時の価格は15万9918円からとコストパフォーマンスも高いので、ゲーミングだけではなく仕事用マシンとしての活用も視野に入れやすい。重量も約1.87kgなので、バッテリー駆動時間の長さもあり、家庭内はもちろん外出してのモバイルマシンとして使うこともできるだろう。
基本構成時の主な仕様は、CPUがCore i7-9750H(2.60GHz、6コア/12スレッド)、GPUがGeForce GTX 1660 Ti 6GB、メモリーが16GB、ストレージが512GB SSD(M.2接続/NVMe対応)という構成。ディスプレーは15.6型フルHD(1920×1080ドット)でリフレッシュレートが144Hzに対応している。
マットで手触りの良い天板と多くの吸気孔で内部を冷却
今回は、GALLERIA GCR1660TGF-QCの外観からわかる使い勝手のよさをレポートしていく。
今回試用したモデルのカラーはガンメタリックだが、カラバリとしてブラックも用意されている。天板は触り心地のいいマットな加工がなされており、汚れなどがつきにくい。底面は空気孔への流れを作るため数mmほどのゴム足があるものの、フラットな形状となっている。これならば十分カバンに入れて持ち歩けるだろう。
キーボードは、メイン部分で実測約19mmというキーピッチを確保している。メイン以外のところでも、ノートパソコンでよくある右側のエンター付近のキーが猛烈に細くなっていることもなく、ほんの少し小さめという程度で慣れやすいのはうれしいところだ。
背面にまで配置される豊富なインターフェース
左側面には、ヒンジ側からセキュリティロックホール、USB 3.1 Gen2(Type-A)、マイク端子、ヘッドフォン端子が並ぶ。右側面には、ヒンジ側からUSB 3.1 Gen1×2、SDXC対応SDメモリーカードリーダーを装備。背面には、右から電源端子、有線ギガビットLANポート、HDMI出力端子、USB 3.1(Type-C、Thunderbolt3対応)を備えている。
外部出力は背面にあり、据え置いて使う際にもケーブルの取り回しがしやすい。USB Type-AやType-C、SDカードなど、ゲームにも仕事にもほしいインターフェースがほぼそろっているのも魅力といえるだろう。
次回はGALLERIA GCR1660TGF-QCを、ゲーミングだけでなく仕事用のマシンとしての使い勝手も含めてレポートしていく予定だ。
試用機の主なスペック | |
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機種名 | GALLERIA GCR1660TGF-QC |
CPU | Core i7-9750H(2.60GHz、4コア/8スレッド) |
グラフィックス | GeForce GTX 1660 Ti 6GB |
メモリー | 16GB |
ストレージ | NVMe対応SSD 512GB |
ディスプレー | 15.6型(1920×1080ドット) |
内蔵ドライブ | ー |
通信規格 | 無線LAN(IEEE 802.11ax/a/b/g/n/ac)、Bluetooth 5.0 |
インターフェース | USB 3.1 Gen2(Type-A)、USB 3.1 Gen1(Type-A)×2、USB 3.1(Type-C、Thunderbolt3対応)、HDMI出力端子、マイク端子、ヘッドフォン端子、SDメモリーカードリーダー、有線LAN端子 |
内蔵カメラ | ウェブカメラ |
サイズ/重量 | およそ幅356.4×奥行233.66×高さ20.5mm/約1.87kg |
バッテリー駆動時間 | 最大10時間 |
OS | Windows 10 Home(64bit) |