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ぷらっとホーム、置くだけでリモート環境になる「EasyBlocks Remote Office」

2020年04月10日 17時00分更新

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 ぷらっとホームは4月10日、ネットワーク・アプライアンス製品シリーズ「EasyBlocks」の新ラインナップとして「EasyBlocks Remote Office」を発表。4月下旬発売予定。

 新型コロナウイルス流行の影響を受けてテレワークへの移行が急務とされているが、社内の業務システムなどへ社外からアクセスできない場合も多い。また、テレワークのために従業員それぞれに設定方法の説明といったシステム管理者側の負担も大きいという。

 EasyBlocks Remote Officeは会社と自宅に置くだけでテレワーク環境が構築できるアプライアンス製品。コンパクトサイズの「親機」と 手のひらサイズの「子機」で構成され、 親機は会社のネットワークに、 子機は自宅のインターネット回線とパソコンに繋げば社内のネットワークにアクセスできるようになる。

 各企業における設定内容をあらかじめ聞き、ぷらっとホーム側で子機に対して設定した後に出荷する。また、親機はウェブUI操作で導入や設定作業が可能で、遠隔地から親機をリモート管理できるAirManage2も付属することから管理者の手間も軽減できるという。

 VPN接続はセキュリティー面で実績のあるSoftEther VPN技術を採用。親機(VPNサーバー)は子機50台まで接続可能。先出しセンドバックサービス(ハードウェア故障時に交換品を先出しで発送)などのサービスが利用できる。

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