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エストニア国家インフラ技術とブロックチェーンを活用した安全な情報連携を実現

Planetway、カーシェア事業における情報連携の実証実験を完了

2020年04月03日 15時30分更新

文● ASCII

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実証実験の概要

 Planetway Corporationは4月3日、カーシェア事業における情報連携の実証実験が完了したと発表した。本実験は、同社のデータ連携技術「PlanetCross」、ユニバーサルIDプラットフォーム「PlanetID」を、ブロックチェーンロック(BCL)の有するブロックチェーン技術と組み合わせて実施していたもの。

 PlanetCrossは、電子政府国家エストニアの情報連携基盤となる「X-Road」をPlanetwayが商用提供するもの。また、PlanetIDは認証、電子署名、許諾を有したユニバーサルIDプラットフォーム。今回、両者およびBCLが提供するセキュア電子ロッカー「Keyvox」と協業し、データの利活用、シェアカー利用時のユーザー操作のセキュリティの確保について実証実験を完了。ユーザーの利便性の向上が確認できたという。

 同社は本結果を踏まえて、カーシェア事業者における実運用に向けて、更なる検討を進めていくとしている。

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