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高機能ストレージ「Drobo」でデジタルライフをアップデート 第6回

動画時代の企業活動の必需品! 作業ドライブにも使える大容量&セキュアなストレージ「Drobo」

2020年04月06日 11時00分更新

文● 山口優 編集●金子/ASCII.jp

提供: プリンストン

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速度

 DroboのラインナップにはDASとNASの両方のタイプがあるが、DAS型の場合はUSB 3.0に加え、Mac用により高速なThunderbolt 3に対応したモデルも用意されている。Thunderbolt 3なら理論値で最大40Gbpsの帯域幅があるため、非常に快適な速度でデータの読み書きを行うことが可能。ファイルサイズの大きな動画データもサクサク取り扱うことができる。

Thunderbolt 3に対応したモデルもラインナップされている

 NAS型のDroboの場合はどのモデルもGigabit Ethernetポートが2基搭載されており、両方のポートを同時に使うことで通信速度を向上させることが可能。チームや部署内で動画ファイルを共有したい場合でも、これなら素早くデータにアクセスできスムーズに作業できる。

NASはGigabit Ethernetポートが2基搭載されており、両方を使うことで通信速度をアップすることが可能

堅牢性・耐障害性

 Droboはメタル外装を採用して本体の剛性を高めているだけでなく、全モデルに補助電源としてリチウムイオン電池を搭載している。万一停電や電源ケーブルの脱落で電力供給が突然止まっても、その補助電源を使って安全に自動シャットダウンしてくれる。

メタルでできた堅牢性の高い筐体を採用している

 また、独自のストレージ管理技術「Beyond RAID」により、搭載しているHDDが1台故障しても代わりに新しいHDDと交換するだけでデータを簡単に復元することが可能。HDDを3台以上搭載している場合は、設定を変更することで2台同時に故障した場合でもデータを復元できる。ちなみに、設定の変更に特別な知識は不要。専用ソフトウェア「Drobo Dashboard」のグラフィカルな画面表示を見ながら直感的に行うことができるため、初心者でも安心だ。

専用ソフトウェア「Drobo Dashboard」でさまざまな設定を直感的に行うことができる

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