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ドスパラでゲーミングPCとOfficeソフト同時購入したら、抽選で222名がOffice代実質タダになるぞ

ゲームが快適な15.6型ノートPCが持ち運べる時代になったので、Officeも買って仕事のメインマシンとしても使おうと思う

2020年03月16日 11時00分更新

文● 八尋 編集●ASCII

提供: サードウェーブ

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Officeソフトは超サクサク
写真・動画編集もこなせるパワー

 GALLERIA GCR1660TGF-QCの主なスペックは、Core i7-9750H、GeForce GTX 1660 Ti、16GBメモリー、512GB SSD(M.2接続/NVMe対応)という構成だ。メモリーにしっかり16GB搭載してあるのがポイントで、これによりOfficeソフトでの作業に加え、ちょっとした写真・動画編集もできそうだ。

 まずはパソコンの総合性能を表すPCMark 10を計測したところ、4819という結果になった。また、ソフトウェア起動とブラウザーの描画速度を示す「Essentials」は8770、WordやExcelなどのアプリケーションの動作速度を示す「Productivity」は7409、動画編集機能や3Dグラフィックス性能を示す「Digital Content Creation」は4676だった。

PCMark 10の結果

 全体的にノートパソコンとしてはスコアはかなり高めだが、注目したいのはProductivityのスコア。最近計測したゲーミングデスクトップと比べると少し低いくらいの数値なので、ノートでこのスコアは素晴らしい。Excel、Word、PowerPointなどのOfficeソフトであれば、なにも気にせず超快適に動作してくれるだろう。

 続いて、CPUの性能を計測できるCINEBENCH R20を計測。CGレンダリング速度から性能を計測してくれるもので、結果は「pts」という独自のスコアで表示される。この数値が高ければ高いほど、CPUの性能が高いということになる。

CINEBENCH R20の結果

 結果は、CPUのコアをすべて利用するマルチスレッドの「CPU」で3026pts、1つのコアだけを使うシングルスレッドの「CPU(Single Core)」で442ptsだった。6コア/12スレッドなだけあって、マルチスレッドのCPUの結果はノートとしてはかなり高め。加えて、さすがインテルCPUといえるSingle Coreの高さだ。最近はAMD RyzenのSingle Coreのスコアも上がってきたが、モバイル向けにおいては第3世代Ryzenが登場しない限りは、まだまだインテルCPUのほうがSingle Coreは有利だろう。

 Office 2019のExcelにおいては、快適さはCPU性能にとくに依存する傾向にあるようなので、CPU性能が高いというのはExcelで重い計算をする人にもオススメできるポイントといえよう。加えて、これだけのスコアであれば、写真編集や動画編集もこなせるCPUパワーはもっている。仕事でOfficeソフトに加えPhotoshopやPremireを使って作業するという人にもオススメできる。

 ExcelなどのOfficeアプリでは、起動や動作においてCPUだけでなくストレージ速度も重要。ということでCrystalDiskMarkでストレージ性能を計測してみたところ、シーケンシャルリードで1681.62MB/秒という結果に。NVMe対応のSSDを採用しているだけあって、とても高速だ。実際にOfficeソフトの起動も超高速なので、使っていてもたついてイライラすることはなかった。

CrystalDiskMarkの結果

さすがはゲーミングマシンといえるグラフィックス性能にも注目

 では、ここからはゲームプレイにおける快適さをしるために、グラフィックス性能をチェックしていく。まずは定番の3DMarkを計測したところ、Time Spyが6140、Fire Strikeが14210、Fire Strike Extremeが7014という結果になった。

Time Spyの結果

Fire Strikeの結果

Fire Strike Extremeの結果

 最新のAAAタイトルはさておき、人気を博しているFPSタイトルなどはDirectX 11を用いたものがまだまだ多い。それを考えると、Fire Strikeの結果をみればかなり快適に動作するといえる。またフルHDであれば、設定次第でAAAタイトルも問題なく動作する性能でもあるだろう。

 ゲーム系のベンチマークは、「ファイナルファンタジーXIV: 漆黒のヴィランズ ベンチマーク」と「FINAL FANTASY XV WINDOWS EDITION ベンチマーク」をチェックした。

 ファイナルファンタジーXIV: 漆黒のヴィランズ ベンチマークは、1920×1080ドット、最高品質、フルスクリーンという設定で12424(非常に快適)という結果だった。FFXIVくらいの負荷のゲームタイトルであれば、設定を気にせず快適にプレイすることが可能だろう。

ファイナルファンタジーXIV: 漆黒のヴィランズ ベンチマークの結果

 FINAL FANTASY XV WINDOWS EDITION ベンチマークは、1920×1080ドット、フルスクリーンで、軽量品質/標準品質/高品質に設定を変えて計測。軽量品質が10694(とても快適)、標準品質が8685(快適)、高品質が6527(快適)という結果になった。FFXVベンチは負荷が高めのゲームタイトルが快適に動作するかどうかの指標に計測しているが、これくらいのスコアであれば、最新のAAAタイトルでも設定次第ではとても快適に遊べるといっていいだろう。

軽量品質の結果

標準品質

高品質

 最後に、最近ハマってずっとプレイしている「Apex Legends」プレイ時のフレームレートもチェックしてみた。設定は1920×1080ドット、フルスクリーンで、計測にはFrapsを使用している。

「Apex Legends」のフレームレート計測結果

 Apex Legendsでも、設定次第ではリフレッシュレート144Hzのディスプレーを存分に活用して遊べるというのが分かった。最近の人気FPSやバトルロイヤルの中でApex Legendsは負荷が高い方なので、Apex Legendsでこれくらいのフレームレートがでてくれれば、ほかの人気タイトルもしっかりとプレイできると思う。

モバイルできてOffice作業もゲームプレイも快適なマシン

仕事用に持ち運べて、ゲームもしっかりプレイできるマシンは今のところ少ないのでオススメだ

 GALLERIA GCR1660TGF-QCは、モバイルではちょっと重いとはいえ十分持ち運べるサイズ感にとどまっており、かつ仕事ではOfficeでの作業も超快適、ゲームも設定次第ではほとんどのタイトルが快適にプレイできる性能を持っている。まさに仕事もゲームもできる1台に最適なマシンだ。加えて、公称約10時間とゲーミングマシンとしては駆動時間も長いので、ちょっと外出する際に持ち運ぶ程度であれば、ACアダプターなしでも十分使えるのもポイント。

 13.3型などのモバイルマシンでは画面が小さくて作業しづらい、スタンダードノートでは少しパワー不足な作業もこなさなくてはいけないという人にもオススメできる1台だ。私のように仕事もゲームも1台でこなせるマシンがほしいという人は、ぜひGALLERIA GCR1660TGF-QCを検討してみてほしい。

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