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iPhoneのスゴワザ! 第109回

マスクをしたままiPhoneのFace IDを使う方法を考える

2020年03月09日 10時00分更新

文● 金子麟太郎 編集●ASCII

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 最近、新型コロナウイルスや花粉症対策でマスクをする機会が増えました。しかし、マスクをしているとiPhoneの顔認証「Face ID」が使えないときがあり、困っている人も多いはず。

 Face IDは、あらかじめ自分の顔を登録しておくと、インカメラに顔を向けるだけで、画面のロック解除が行えたり、App Storeでアプリをダウンロードする際の認証に使えます。

 通常、マスクを着用した状態ではFace IDを使ったロック解除や認証はできないはずですが、ネット上の一部ではマスクをしていても「Face IDが使えた」「顔認証できた」などの意見もあります。

 この理由として考えられるのが「学習」によるもの。Face IDは、人の容姿が変わったとしても認証できるように、学習機能を備えます。

 また、ネット上では「マスクをした状態で顔認証を使い続けると、認証されるようになった」との意見もあります。

 そこで筆者もしばらくマスクをした状態でFace IDを何度か試してみましたが、顔認証はできませんでした。今度は、目と鼻を除いて口だけにマスクをあてた状態で試したところ、何度か認証できました。

 このように、マスクを着用した状態でFace IDを使うのは、とても簡単なことではありませんが、手っ取り早くマスクを下に少しだけズラして認証するという技もあります。

 誰でも簡単に試せる方法ですので、是非お試しください。

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筆者紹介:金子 麟太郎

 

 14歳の頃から、パソコンやタブレットで作曲する。CD制作にも取り組むうちに、機械にも興味を持ち、2016年(20歳)からITに関連する企業を取材し、記事を執筆する活動を始める。

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