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【12月の劇場アニメ】昭和の名作が令和に登場! 『ぼくらの7日間戦争』ほか10作品

2019年11月30日 15時00分更新

文● MOVIEW 清水、編集●ASCII編集部

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 令和最初の年末を彩る劇場上映作品は10作品。『ぼくらの七日間戦争』が時代を超えて生まれ変わる『ぼくらの7日間戦争』、碇シンジやシンカリオン 500 TYPE EVAの登場が発表された『劇場版シンカリオン』や初めてフルCGで描かれる『ルパン三世 THE FIRST』ほか、クレイアニメあり、3DCG作品あり、海外アニメありのバラエティに富んだ10作品が劇場上映される。

2019年12月劇場アニメ 紹介作品

自分らしく生きると決めた。
「ぼくらの7日間戦争」

作品解説
いつもひとりで本ばかり読んでいる、鈴原守。話し相手といえば、同じ歴史マニアが集うチャットのメンバー。「青春時代は、人生の解放区よ」。平均年齢還暦越えと思われるその場所で、今日もメンバーの一人が、恋に悩む守にからかい半分のエールをくれた。

片思いの相手は、お隣に住む幼馴染の千代野綾。しかし綾は、議員である父親の都合で東京へ引っ越すことを迫られていた。しかも、いきなり一週間後。それは守が密かにプレゼントを用意していた彼女の誕生日の目前だった。

「せめて、17歳の誕生日は、この街で迎えたかったな」。やり場のない綾の本音を聞き、守は思い切って告げる。「逃げましょう……っ!」。

綾の親友・山咲香織をはじめ、明るく人気者の緒形壮馬、ノリのいい阿久津紗希、秀才の本庄博人までもがこの逃避行に加わり、駆け落ちを夢見ていた守は拍子抜けするが、特別な夏の始まりには違いなかった。もはや観光施設にも使われていない古い石炭工場を秘密基地に、ただ7日間、大人から隠れるだけのバースデー・キャンプ。それは、少年たちの精一杯の反抗だった。

立坑櫓がそびえ立つ屋上へと登れば、どこまでも高く広がる空が、彼らを迎えた。だが、その夜、工場に潜んでいたタイ人の子供・マレットと出会ったことで、事態は想像もしなかった方向へ向かう。不法滞在で入国管理局に捕らわれかけていたところを間一髪助けると、はぐれた家族を探しているのだと、守たちに打ち明けた――。

2日目の朝、今度は武装した入国管理局の職員が、マレットを連れ去りにハンマーを振りかぶり工場へ突入してきた。守は、仲間たちの協力のもと、敵の撃退作戦を決行する!

スタッフ
原作:宗田 理「ぼくらの七日間戦争」(角川つばさ文庫・角川文庫/KADOKAWA刊)
監督:村野佑太
脚本:大河内一楼
キャラクター原案:けーしん
キャラクターデザイン・総作画監督:清水 洋
総作画監督:西岡夕樹
場面設計:関根昌之
美術監督:栗林大貴
色彩設計:広瀬いづみ
撮影監督:木村俊也
音響監督:菊田浩巳
音楽:市川 淳
制作:亜細亜堂
配給:ギャガ KADOKAWA
主題歌:「決戦前夜」「おまじない」「スピリット」(歌:Sano ibuki)

キャスト
鈴原 守:北村匠海
千代野綾:芳根京子
中山ひとみ:宮沢りえ(特別出演)
山咲香織:潘 めぐみ
緒形壮馬:鈴木達央
本庄博人:大塚剛央
阿久津紗希:道井 悠
マレット:小市眞琴
本多政彦:櫻井孝宏

上映情報
12月13日(金)より全国ロードショー

公式サイトURL http://7dayswar.jp/
Twitterアカウント @7dayswar_movie

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