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ファーウェイ通信 第112回

AI対応カメラにパンチホール採用フルビューディスプレーも搭載

高性能CPUに4眼カメラ! ハイエンド級のファーウェイ新スマホ「HUAWEI nova 5T」レビュー

2019年12月04日 11時00分更新

文● 加藤肇、ASCII 編集● ASCII

提供: ファーウェイ・ジャパン

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 毎回、ファーウェイのさまざまなジャンルの製品を詳しく紹介している「ファーウェイ通信」。今回はSIMフリースマホの新製品レビュー! 超広角からマクロまでをこなすAIクアッドカメラ、パンチホール採用の大画面ディスプレー、無駄を削ぎ落とした洗練のデザインといった、「HUAWEI nova 5T」の魅力を紹介していく。

ファーウェイの新SIMフリースマホ「HUAWEI nova 5T」は、ハイエンド級の性能を持ちながら、5万円台と比較的お手頃に購入できる

AIに特化したコアを搭載する高性能CPUに8GBメモリー、4眼カメラ!
ハイエンド級の性能が盛り込まれた注目の1台

 フラグシップモデルに匹敵するほどのスペックでありながら、比較的購入しやすい価格を実現したファーウェイ製SIMフリースマホの新機種「HUAWEI nova 5T」。まずは、その高性能なスペックから見ていこう。

ノッチではなく、パンチホール式のインカメラで前面のほぼすべてが画面となっている。背面には全体に「nova」のロゴが

 CPUは、AI処理に特化したNPUが2基組み込まれた「HUAWEI Kirin 980」(2×2.6GHz+2×1.92GHz×2+4×1.8GHz、オクタコア)を搭載。メモリーは8GB、ストレージは128GB、OS/UIはAndroid 9/EMUI 9.1。多数のアプリを同時に立ち上げても、スマホの操作でスムーズさをまったく失わない。ハイエンド級の性能を持っているスマホならではの快適さだ。

 約6.26型という大画面のフルビューディスプレーは、解像度1080×2340ドットと高精細。国内でリリースされたファーウェイ製端末では初となる、インカメラを画面内に配置したパンチホールデザインを採用しており、画面占有率は約91.7%。90%を超えるとほぼ全面が画面というイメージになる。指紋認証センサーもやはりファーウェイのスマホでは新しく、本体側面に電源ボタンと一体化して配置されている。

パンチホール式のインカメラは左上に。約3200万画素と高性能だ

右手で端末を持ったときにちょうど親指の位置に来る指紋センサー。電源ボタンの機能も併せ持っている

 バッテリー容量は約3750mAh。標準付属の充電器は22.5W(5V/4.5A)の急速充電に対応しており、約30分の充電で最大約50%の充電が可能。1日使用しても安心のスタミナでありつつ、万一、バッテリー切れとなってもすばやく充電できる。最近は充電器に一晩中ずっと接続するのを嫌い、朝になってバッテリー切れに気づいて慌てて充電するという人も多いが、その場合でも家を出るまでに相当回復できるというわけだ。

下部のType-C端子では急速充電も可能

 ネットワークは、DSDV(デュアルSIMデュアルVoLTE)に対応。仕事とプライベート、または通話用とデータ用とでSIMを使い分けたり、海外旅行で現地SIMを挿すなど、SIMフリースマホならではの使い方が可能だ。

nanoSIM×2でDSDVにも対応している

 また、ファーウェイの独自技術「GPU Turbo 3.0」も搭載。これは、CPUの消費電力を削減して、グラフィックの処理能力を効果的に向上させるもの。25種類の対応ゲーム(※対応ゲームは随時変更になる可能性があります)において、より快適にプレイすることができる。

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