シャープは、ミドルクラスのSIMフリースマホ「AQUOS sense3 SH-M12」を11月27日に発売する。価格は税抜3万円台半ばを予定している。
AQUOS sense3はすでにドコモ/au/UQ mobileから発売されているモデルで、ミドルクラスの価格ながら、国内ユーザーが求める機能を満遍なく備えていることで話題になっている。SIMフリー版ではさらに2枚のSIMで同時に待ち受けできる、DSDVにも対応しているのが大きなポイントだ。
具体的にスペックを見ていくと、18:9で約5.5型のIGZO液晶(1080×2160)を搭載する点では前年モデルから変わらないが、CPUが600番台のSnapdragon 630に、メモリーは4GB、ストレージは64GB。カメラも標準の12メガに、18mm相当/121度の画角を持つ超広角カメラを組み合わせたデュアル構成。IGZO液晶の搭載でバッテリー持ちの良さには定評があったが、容量も4000mAhに拡大。シャープでは「1週間の電池持ち」とアピールする。もちろん防水・防塵やおサイフケータイにも引き続き対応。法人用途向けに、自営無線のsXGP規格もサポートしている。
カラバリはライトカッパー、シルバーホワイト、ブラックの3色。マニアからスマホ初心者まで、幅広いユーザーに受け入れられそうな1台だ。
シャープ「AQUOS sense3 SH-M12」の主なスペック | |
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ディスプレー | 5.5型IGZO液晶(18:9) |
画面解像度 | 1080×2160 |
サイズ | 約70×147×8.9mm |
重量 | 約167g |
CPU | Snapdragon 630 2.2GHz+1.8GHz(オクタコア) |
内蔵メモリー | 4GB |
内蔵ストレージ | 64GB |
外部ストレージ | microSDXC |
OS | Android 9 |
DSDS | ○(DSDV) |
無線LAN | IEEE802.11ac(2.4/5GHz対応) |
カメラ | アウト:約1200万画素(標準、F2.0) +約1200万画素(超広角、F2.4) /イン:約800万画素(F2.2) |
バッテリー容量 | 4000mAh |
FeliCa/NFC | ○/○ |
防水/防塵 | ○/○(IPX5,8/IP6X) |
生体認証 | ○(指紋、顔) |
SIM形状 | nanoSIM×2 |
USB端子 | Type-C |
カラバリ | ライトカッパー、シルバーホワイト、ブラック |
発売日 | 11月27日 |