このページの本文へ

Bランクでも小傷のみでかなりお買い得!

Qualitでねらい目の1年落ち「Lenovo ThinkPad X1 Carbon(2018)」実機レビュー

2019年11月25日 11時00分更新

文● ASCII編集部

提供: 横河レンタ・リース

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

Bランクと言えど瑕疵は微細で気をつけて見なければ判別できないレベル

 QualitのリフレッシュPCは横河レンタ・リース独自開発の梱包箱に収められている。「ThinkPad X1 Carbon(2018)」の箱は幅約520mmとやや大きめ。ノートPC本体はシリコンフィルムでしっかりと包まれて、箱内部で宙に浮いているような状態で固定されている。揺れはしないが、まるで揺り籠のようだ。ACアダプターや電源ケーブル、その他アクセサリーはノートPCと接触して傷などが付かないように別室に収められている。配送時に万が一の事故があった場合でも、中身にダメージが及ぶ可能性は低い。

横河レンタ・リース独自開発の梱包箱は、製品本体をシリコンフィルムでしっかりと固定し、箱内部で宙に浮いたような状態で保持している。発泡スチロールなどは使われておらず、段ボール、エアーキャップ、シリコンフィルム、ビニール袋のみで構成されているので、不要になったときに廃棄するのも簡単だ

 さて外装の状態だが、Bランクということで特に念入りにチェックしてみたが、落下などによって付いた傷は見当たらなかった。またディスプレーにも視認できるような傷は存在しない。目立つのはパームレスト部の擦り傷。ThinkPad X1 Carbon(2018)のパームレストは手脂が付着しやすい。どうもその汚れをこまめに拭いていたため、結果的に擦り傷が生じてしまったようだ。

 ただし、見る角度によってやや目立つものの、普通に使っている限りはその存在を忘れる程度の擦り傷だ。もちろんパームレストに手を置いていて、ざらついたような感触があるわけでもない。実用面ではまったく問題にならないレベルだ。

本体天面
本体底面
ディスプレー面をかなり細かくチェックしてみたが、消灯状態でも視認できる傷は見当たらなかった
キートップはスペースキーの左側にややテカリが生じている程度。ほかのキーは新品同様のコンディションだ
パームレストには手脂の付着をこまめに拭いたためと思われる擦り傷があった。ただし、ちょっと見る角度が変われば見えなくなる程度の微細な擦り傷だ
天面の向かって左側に細かな擦り傷がふたつほど入っていた。落下ではなく、なにかに軽くぶつけたときに生じた擦り傷だと思われる
本体正面
本体背面
本体右側面
本体左側面
同梱品一覧。説明書はセットアップガイドのみ。詳細なマニュアルはレノボ・ジャパンのサポートサイトからダウンロードしよう
付属のACアダプター
同梱のネットワークアダプター。イーサネット拡張コネクター2に接続して使用する
マウスはなぜかエレコム製有線タイプが同梱されていた
プリインストールされているOSは「Windows 10 Pro 64bit(バージョン1803)」
ストレージの利用状況をチェックする「CrystalDiskInfo 8.3.1」でチェックしたところ、健康状態は「正常」、電源投入回数は「141回」、使用時間は「96時間」と表示された。1回あたりの平均使用時間は約0.68時間なので外出先で利用されていた端末だと思われるが、そのわりには外装の傷が少なすぎる。いずれにしても中身は新品同様だ
Battery reportでバッテリー容量をチェックしてみたところ、設計容量は57,020mWh、フル充電容量は57,240mWh、充電回数はわずか4回。バッテリーも新品同様だ

カテゴリートップへ

注目ニュース

ASCII倶楽部

プレミアムPC試用レポート

ピックアップ

ASCII.jp RSS2.0 配信中

ASCII.jpメール デジタルMac/iPodマガジン