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「北米教育eスポーツ連盟」との提携に向けた基本合意を締結

eスポーツで高校生の未来を創出、一般社団法人「JHSEF」設立

2019年11月08日 15時00分更新

文● 市川 編集●ASCII

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JHSEFと連携し、実りのあるeスポーツシーンにしていきたい

クラブ活動(部活動)の支援も実施

 NASEFは学術的研究に加え、クラブ活動(部活動)の支援も実施。5つの異なる分野について学習する機会を設けている。

競技に使うタイトルは、教育関係者からの助言に基づいた、適切なタイトルを選択するプロセスを採用している

 高校生がもっとも興味を持っている競技については、教育関係者からの助言に基づいた、適切なタイトルを選択するプロセスを採用。本連盟が意図をもって選んだものが多く、選ぶときはゲームの内容や現実世界とのつながりなどを考慮しているとのこと。

 ケビン氏は、「今後は、JHSEFと連携し、実りのあるeスポーツシーンにしていきたいと思っています」と述べ、プレゼンを締めた。

JHSEFとNASEFの提携に向けた基本合意の調印式を実施。両連盟の提携により、eスポーツを通じた国際交流の機会や学術研究の交換の場が設けられるという

 最後に、JHSEFとNASEFの提携に向けた基本合意の調印式を実施。JHSEFが掲げる目標を実現するためのプロジェクトとして、アメリカで同じ志を持つNASEFと基本合意の提携に至った。今回の提携により、eスポーツを通じた国際コミュニケーションの機会や学術研究の交換の場が設けられ、日本の教育現場におけるeスポーツの可能性が広がることが期待されている。高校のeスポーツシーンがどのように発展していくのか、JHSEFとNASEFの動向に注目していきたい。

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