このページの本文へ

締結作業中の状態確認、締結部における応力を無線収集

NejiLawとカシオ、G-SHOCKの技術を搭載した「IoTネジ」開発へ

2019年11月06日 18時00分更新

文● ASCII

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

 NejiLawは11月6日、カシオ計算機と「G-SHOCK」の技術を搭載したIoTネジ「smartNeji(スマートネジ)」の共同開発を開始したと発表した。

 smartNejiはG-SHOCKで培われたカシオ計算機の耐衝撃・耐振動性・低消費電力の技術を、精密応力センサ化技術を軸とするNejiLawの緩むことのないネジに搭載。ネジ自体をマルチセンサー化することで、締結作業中の状態確認をはじめ、締結部における応力などの情報を無線収集、解析することで構造体全体の応力状態の把握を可能とするという。

 また同時に、smartNejiを活用して各種建物など構造体の健全性を可視化する世界初のAIシステム「God Eyes」を開発するとしている。

カテゴリートップへ

注目ニュース

ASCII倶楽部

プレミアムPC試用レポート

ピックアップ

ASCII.jp RSS2.0 配信中

ASCII.jpメール デジタルMac/iPodマガジン