組織や部門にとらわれない全社横断的なコラボレーション業務を促進
Slack、Salesforce Sales Cloudとの統合機能を大幅アップデート
2019年10月18日 14時45分更新
Slackは10月17日(米国時間)、Salesforceとのパートナシップを拡大、既存の「Salesforce Sales Cloud」統合機能の大幅なアップデートとService Cloudとの新たな統合について発表した。
Salesforceの顧客・案件情報といったデータの検索とプレビューをSlack上で実行することが可能となったほか、営業・サポート担当はカスタマイズされた通知をSlack上で受け取ることができるようになり、別途アプリケーションへログインする必要がなくなった。
また、SalesforceからSlackへ直接レコードの送信が可能になり、適切なメンバーやチャンネルを選択してスムーズな情報共有が可能となる。Slack上の会話もSalesforceのレコードに追加することもでき、該当の顧客や案件に関する重要なメッセージをSalesforceで閲覧できる。
Slackでは、ワークフロー効率化が進むとともに、組織や部門にとらわれない全社横断的なコラボレーション業務を促進できるとしている。